中京競馬場

中京芝1200m特徴や傾向|枠順や脚質・血統とラップ解析を紹介


中京芝1200mの特徴や傾向として、脚質・枠順・血統・騎手などを過去データから分析、さらに中京芝1200mのラップ傾向も確認しながら、予想に役立つポイントを分かりやすくまとめました。

中京芝1200mの予想ポイント

  • 逃げの複勝率45.5%、先行30.3%で、前に行ける馬に注目
  • 中団の複勝率も19.0%あり、差し馬も軽視できない
  • 枠順は5枠の複勝率33.3%が最も高い
  • 長い直線と急坂を考えると、最後まで脚を使えるかが重要
  • 馬場状態による時計の違いと、直線での伸び方を確認

今回の脚質別成績では、逃げの複勝率が45.5%、先行も30.3%あります。
まずは前へ行ける馬が気になりますが、中京は最後の直線が長いので、スピード任せで押し切るのは簡単ではありません。
個人的には、序盤で無理をせず、坂を越えてからも脚を使える馬を見ておきたいです。

中京芝1200mコース解説

スタートは向正面の途中で、3コーナーまでは約300mあります。
そこから下り坂の3~4コーナーを回り、412.5mの長い直線へ向かう左回りのコースです。
直線には高低差約2mの急坂があり、芝コース全体の高低差も3.5mあります。
短距離なのに、最後は意外とタフな形になっていますね。

スタート直後はスピードに乗りやすく、コーナーでも下りながら走るため、前半から速い流れになりがちです。
ただ、直線の坂で脚が鈍る馬もいるので、逃げ・先行馬は最後の粘りまで見ておきたいところです。
差し馬についても、直線が長いから届くと決めつけず、4コーナーでどの位置にいるかを確認したいと思います。

中京芝1200mの主な開催レース

レース名 クラス
高松宮記念 GⅠ
セントウルステークス GⅡ
CBC賞 GⅢ
シルクロードステークス GⅢ
淀短距離ステークス リステッド
知立ステークス 3勝クラス
知多特別 2勝クラス

中京芝1200mの過去データ傾向

枠順別成績

枠順 着別度数 勝率 複勝率
1枠 6-4-3-58 8.5% 18.3%
2枠 8-6-4-55 11.0% 24.7%
3枠 7-6-8-54 9.3% 28.0%
4枠 3-7-7-62 3.8% 21.5%
5枠 4-10-13-54 4.9% 33.3%
6枠 3-2-1-78 3.6% 7.1%
7枠 6-3-5-87 5.9% 13.9%
8枠 7-6-3-93 6.4% 14.7%

脚質別成績

脚質 着別度数 勝率 複勝率
逃げ 8-5-7-24 18.2% 45.5%
先行 20-13-13-106 13.2% 30.3%
中団 14-21-17-222 5.1% 19.0%
後方 2-5-7-188 1.0% 6.9%

上がり3F順位別成績

上がり3F順位 着別度数 勝率 複勝率
1位 9-7-4-30 18.0% 40.0%
2位 8-7-5-31 15.7% 39.2%
3位 3-5-4-40 5.8% 23.1%
4~5位 7-6-10-70 7.5% 24.7%
6位以下 17-19-21-369 4.0% 13.4%
計測なし 0-0-0-1 0.0% 0.0%

単勝人気別成績

単勝人気 着別度数 勝率 複勝率
1番人気 12-12-3-17 27.3% 61.4%
2番人気 11-7-6-20 25.0% 54.5%
3番人気 2-3-5-34 4.5% 22.7%
4番人気 5-4-6-29 11.4% 34.1%
5番人気 1-3-4-36 2.3% 18.2%
6番人気 2-2-4-36 4.5% 18.2%
7番人気 4-1-4-35 9.1% 20.5%
8番人気 1-3-2-38 2.3% 13.6%
9番人気 2-1-1-40 4.5% 9.1%
10番人気 0-3-2-37 0.0% 11.9%
11番人気 1-0-3-36 2.5% 10.0%
12番人気 3-0-1-33 8.1% 10.8%
13番人気 0-0-2-33 0.0% 5.7%
14番人気 0-2-0-29 0.0% 6.5%
15番人気 0-2-0-27 0.0% 6.9%
16番人気 0-0-0-27 0.0% 0.0%

馬体重別成績

馬体重 着別度数 勝率 複勝率
419kg以下 0-0-0-9 0.0% 0.0%
420~439kg 1-1-3-32 2.7% 13.5%
440~459kg 5-3-6-94 4.6% 13.0%
460~479kg 12-13-9-144 6.7% 19.1%
480~499kg 10-11-12-149 5.5% 18.1%
500~519kg 9-8-9-80 8.5% 24.5%
520~539kg 6-7-5-24 14.3% 42.9%
540kg以上 1-1-0-8 10.0% 20.0%

中京芝1200mの騎手別成績TOP10

騎手 着別度数 勝率 複勝率
川田将雅 4-3-2-6 26.7% 60.0%
坂井瑠星 4-2-2-11 21.1% 42.1%
団野大成 3-3-0-14 15.0% 30.0%
池添謙一 3-1-0-8 25.0% 33.3%
藤岡康太(故人) 3-0-1-7 27.3% 36.4%
斎藤新 3-0-2-9 21.4% 35.7%
松山弘平 2-3-0-16 9.5% 23.8%
ドイル 2-0-0-2 50.0% 50.0%
幸英明 2-0-1-17 10.0% 15.0%
ルメール 1-1-0-2 25.0% 50.0%

中京芝1200mの血統成績

種牡馬別成績TOP10

種牡馬 着別度数 勝率 複勝率
ロードカナロア 8-6-7-53 10.8% 28.4%
ミッキーアイル 3-3-0-9 20.0% 40.0%
Dark Angel 3-0-1-4 37.5% 50.0%
バゴ 2-0-0-2 50.0% 50.0%
ダイワメジャー 2-2-2-28 5.9% 17.6%
トーセンラー 2-0-0-4 33.3% 33.3%
ディープインパクト 2-0-3-12 11.8% 29.4%
Night of Thunder 1-0-0-0 100.0% 100.0%
グレーターロンドン 1-0-0-1 50.0% 50.0%
ザファクター 1-0-0-1 50.0% 50.0%

母父別成績TOP10

母父 着別度数 勝率 複勝率
サクラバクシンオー 4-4-4-20 12.5% 37.5%
フレンチデピュティ 3-2-1-21 11.1% 22.2%
Indian Ridge 3-0-1-2 50.0% 66.7%
ハービンジャー 2-0-0-5 28.6% 28.6%
Giant's Causeway 2-0-0-1 66.7% 66.7%
ブライアンズタイム 2-0-3-9 14.3% 35.7%
キングヘイロー 2-3-1-9 13.3% 40.0%
ロードカナロア 1-1-0-1 33.3% 66.7%
アフリート 1-0-0-2 33.3% 33.3%
Nayef 1-0-0-1 50.0% 50.0%

中京芝1200mのタイムとレース展開

馬場状態別の平均タイム

馬場 平均時計 前半3F 後半3F 前半4F 後半4F
良 1:07.9 33.7秒 34.2秒 44.9秒 45.3秒
重 1:08.6 34.0秒 34.6秒 45.2秒 45.9秒
不良 1:10.8 34.9秒 36.0秒 46.6秒 47.6秒

良馬場のレース展開

良馬場の平均勝ち時計は1分7秒9で、前半3F33.7秒、後半3F34.2秒です。
前半が少し速い流れですが、後半も大きく落ちているわけではありません。
中京は3~4コーナーが下り坂なので、スピードを保ったまま直線に入る形になりやすいですね。

ここで気にしたいのは、急坂を上がってからも脚が残るかどうかです。
先行馬なら速い流れでも粘れる実績、差し馬なら4コーナーからスムーズに進出できるかを重視したいと思います。

重馬場のレース展開

重馬場の平均勝ち時計は1分8秒6で、前半3F34.0秒、後半3F34.6秒です。
良馬場より時計はかかりますが、前半と後半の差はそれほど大きくありません。
道悪だから必ず差しが決まる、あるいは前が残るとは考えにくいですね。

特に中京は直線の坂があるので、水分を含んだ芝でもバランスを崩さず走れるかが大切です。
道悪の好走歴に加え、最後まで脚色が鈍らなかったレース内容も確認したいと思います。

不良馬場のレース展開

不良馬場の平均勝ち時計は1分10秒8で、前半3F34.9秒、後半3F36.0秒です。
良馬場とはかなり時計の出方が違いますね。
前半から速さを求めすぎると、最後の坂がいっそう厳しくなるかもしれません。

こういう馬場では、良馬場の持ち時計だけで評価せず、力のいる芝でもしっかり走れるかを見たいところです。
直線で踏ん張れる持続力と、道悪への対応力を合わせて考えたいと思います。

中京芝1200mのレース別平均ラップ

レース名 平均時計 前半3F 後半3F
知立ステークス 1:08.1 33.8秒 34.3秒
知多特別 1:07.3 33.6秒 33.8秒
CBC賞 1:07.2 33.4秒 33.7秒
淀短距離ステークス 1:08.0 33.8秒 34.3秒
2勝クラス 1:09.0 34.3秒 34.7秒
高松宮記念 1:07.1 33.1秒 34.0秒
有松特別 1:08.7 33.7秒 35.0秒
セントウルステークス 1:07.0 33.0秒 33.9秒
シルクロードステークス 1:07.7 33.7秒 34.0秒

知立ステークスの平均ラップ(良馬場)

到達距離 区間ラップ
200m 12.1秒
400m 10.6秒
600m 11.1秒
800m 11.2秒
1000m 11.2秒
1200m 11.8秒

知立ステークスは、400m地点の200m区間が10.6秒で、最後の200mは11.8秒です。
序盤でしっかり加速しながら、直線では少し時計がかかる流れになっていますね。
前半の速さについていけるだけでなく、坂を迎えても踏ん張れる先行馬に注目したいです。

知多特別の平均ラップ(良馬場)

到達距離 区間ラップ
200m 12.0秒
400m 10.6秒
600m 11.0秒
800m 11.1秒
1000m 11.0秒
1200m 11.6秒

知多特別は、400m地点が10.6秒、800m地点も11.1秒と速さを保ち、最後の200mは11.6秒です。
前半だけが速いのではなく、終盤まで大きく減速していません。
こうした流れを見ると、スムーズに追走して長く脚を使える馬が合いそうです。

CBC賞の平均ラップ(良馬場)

到達距離 区間ラップ
200m 11.9秒
400m 10.4秒
600m 11.1秒
800m 11.1秒
1000m 11.1秒
1200m 11.6秒

CBC賞は400m地点が10.4秒と速く、その後も11秒台前半のラップが続きます。
最後の200mは11.6秒なので、序盤に加速してからも簡単には止まらない流れですね。
短距離重賞らしく、スピードと持続力の両方を持った馬を評価したいと思います。

淀短距離ステークスの平均ラップ(良馬場)

到達距離 区間ラップ
200m 12.0秒
400m 10.5秒
600m 11.3秒
800m 11.4秒
1000m 11.3秒
1200m 11.6秒

淀短距離ステークスは400m地点が10.5秒と速い一方、600~1000m地点は11秒台前半で推移しています。
最後の200mは11.6秒です。
道中でスピードを保ちながら、坂を越えてもひと脚を使えるかがポイントになりそうですね。

2勝クラスの平均ラップ(良馬場)

到達距離 区間ラップ
200m 12.3秒
400m 10.7秒
600m 11.3秒
800m 11.3秒
1000m 11.3秒
1200m 12.1秒

2勝クラスは、400m地点の10.7秒に対して最後の200mが12.1秒です。
ほかの上級条件と比べると、直線で時計がかかる傾向が見えます。
前半に無理をして先行した馬が最後に苦しくなる場面も考えられるので、直線での粘りをよく見ておきたいです。

高松宮記念の平均ラップ(良馬場)

到達距離 区間ラップ
200m 12.2秒
400m 10.0秒
600m 10.9秒
800m 11.3秒
1000m 11.4秒
1200m 11.1秒

高松宮記念は400m地点が10.0秒、600m地点も10.9秒と、前半からかなり速いラップです。
それでも最後の200mは11.1秒なので、GⅠらしい数字ですね。
速い流れを追いかけながら、直線でもうひと伸びできるか。
ここは単純な先行力だけでは判断できないところだと思います。

有松特別の平均ラップ(良馬場)

到達距離 区間ラップ
200m 11.9秒
400m 10.5秒
600m 11.2秒
800m 11.4秒
1000m 11.4秒
1200m 12.2秒

有松特別は400m地点が10.5秒と速く、最後の200mは12.2秒までかかっています。
序盤で脚を使った分、終盤に負担が出ているように見えますね。
逃げ・先行馬を選ぶなら、同じような速い流れでも最後まで粘れた経験があるかを確認したいです。

セントウルステークスの平均ラップ(良馬場)

到達距離 区間ラップ
200m 11.9秒
400m 10.3秒
600m 10.8秒
800m 11.1秒
1000m 11.1秒
1200m 11.6秒

セントウルステークスは400m地点10.3秒、600m地点10.8秒と序盤から速く、1000m地点でも11.1秒を記録しています。
最後の200mは11.6秒です。
スピードが求められる一方、直線で急に止まらない持続力も大切になるレースですね。

シルクロードステークスの平均ラップ(良馬場)

到達距離 区間ラップ
200m 12.1秒
400m 10.7秒
600m 11.0秒
800m 11.3秒
1000m 11.0秒
1200m 11.7秒

シルクロードステークスは、400m地点10.7秒、600m地点11.0秒と速い流れです。
1000m地点でも11.0秒なので、直線の途中までスピードが落ちていません。
最後の200mは11.7秒で、坂を越えてからの粘りが問われるラップだと思います。

中京芝1200mのペース別傾向

良馬場の前半3Fを基準に、33.5秒以下をハイ、33.5秒超~33.8秒以下をミドル、33.8秒超をスローと分類しました。
前半の速さと後半の時計がどう変わるのか、実際のレース例も交えて見ていきます。

スローペース前半3F平均は34.2秒、後半3F平均は34.5秒です。
実例として2021年の知立ステークスでは、前半3F34.3秒、後半3F34.4秒でした。

前半が比較的落ち着いたときは、直線での伸び比べになることも考えられます。
ただ、先行馬が楽に運べればそのまま粘る場面もありそうです。
位置取りだけでなく、坂を上がってからの脚を見ておきたいですね。

ミドルペース前半3F平均は33.7秒、後半3F平均は33.9秒です。
実例として2022年のシルクロードステークスでは、前半3F33.6秒、後半3F34.5秒でした。

ミドルでは前半と後半の平均差が小さく、スピードを保ったまま直線へ向かう形です。
好位で無理なく運べる馬が気になりますが、後ろからでも早めに動けるタイプなら評価したいと思います。

ハイペース前半3F平均は33.1秒、後半3F平均は34.3秒です。
実例として2022年の淀短距離ステークスでは、前半3F33.5秒、後半3F34.4秒でした。

ハイになると前半3F33.1秒に対して後半は34.3秒で、終盤に少し時計がかかっています。
前の馬が苦しくなる可能性はありますが、差し馬も4コーナーで離されすぎないことが大事ですね。
速い流れでも余裕を持って追走できる馬に注目したいと思います。

中京芝1200mのまとめ

中京芝1200mは、前半からスピードに乗りやすい一方、直線の急坂で最後の粘りが試されるコースです。
今回のデータでは逃げ・先行の複勝率が高く、まずはスムーズに好位を取れるかを見たいですね。
ただ、長い直線を考えると、前に行くだけでは安心できません。
枠順や馬場状態に加え、坂でもうひと脚を使えるかまで確認して予想を組み立てたいと思います。