中山競馬場

中山ダート1200mの特徴や傾向|有利な脚質・枠順と予想ポイントを解説


中山ダート1200mの特徴や傾向、有利な脚質・枠順、予想ポイントを中心に解説します。
中山ダート1200mのコース解説や過去データ、ラップ傾向も確認しながら、
どんな馬を狙うのがベストなのか?
予想に役立つポイントを分かりやすくまとめました。

中山ダート1200mの予想ポイント

  • 逃げ切りだけでなく、2~4番手から運べる先行馬を重視する
  • 前半3F33秒台の流れでも無理なく追走できる馬を選ぶ
  • 4コーナーまでに5番手前後へ取りつける馬を評価する
  • 外枠でも先行できる馬は、内で包まれる馬より狙いやすい
  • 前半で脚を使い切らず、急坂でも止まりにくいタイプを重視する

中山ダート1200mでは、単純に「逃げ馬を買う」よりも、速い流れの中で好位を取れる馬を探すのがポイントです。

先行馬の複勝率は32.8%、逃げも31.5%ありますが、追い込みは8.8%まで下がっています。

まずはスタート後に2~5番手あたりへ入れそうな馬を優先したいです。

 

ラップを見ると、良馬場でも前半3Fは平均33.5秒、後半3Fは36.8秒。

かなり前半に負荷がかかる形なので、序盤から押して位置を取りに行く馬より、

スピードに乗ったまま自然に先団へ入れる馬の方が狙いやすいと思います。

前走でも速い流れを前めで運び、大きく止まっていない馬は評価しやすいです。

 

4コーナーの位置取りも重要です。

4角1番手の複勝率は34.3%で、3番手以内でも25.9%あります。

直線が308mと短いため、後方から直線だけで差し切る形は展開の助けが必要になります。

差し馬を狙う場合でも、3~4コーナーで早めに前との差を詰められるタイプを選びたいところです。

 

枠順では8枠の複勝率23.4%、7枠22.2%、6枠21.9%と、外めの枠も悪くありません。

中山ダート1200mは芝スタートなので、外枠からスムーズに加速して先団へ入れる馬なら、

距離ロスだけを理由に評価を下げる必要はないと思います。

むしろ内枠で出遅れ、馬群の後ろに入る方が厳しくなるケースには注意したいです。

 

最終的には「前へ行けるか」だけでなく、前半の速い流れをこなしたあとに急坂で踏ん張れるかまで見ます。

前走で先行して最後まで大きく失速していない馬や、好位から長く脚を使えている馬は、このコースでも狙いやすいタイプです。

中山ダート1200mの主な開催レース

レース名 格付け 開催時期 出走条件
カペラステークス GⅢ 12月 3歳以上

中山ダート1200mの特徴とコース形状

中山ダート1200mのスタート地点とコース形状

中山ダート1200mは右回りで、2コーナー奥の引き込み線からスタートします。

この距離だけはダート戦でも芝からの発走となり、スタート直後からしばらく芝を走ってダートへ合流します。

芝で勢いをつけやすいうえ、発走地点はコースの高い位置にあります。

序盤からスピードに乗りやすく、前半の流れが速くなりやすいのが大きな特徴です。

高低差と坂の特徴

ダートコースの高低差は4.5mあります。

スタート後は下り基調が続き、4コーナーまでスピードが落ちにくい形です。

最後の直線では残り200m付近から急坂を上るため、序盤で脚を使いすぎると最後に苦しくなることもあります。

速さだけで押し切るより、下りで流れに乗りながら坂でも脚を残せる馬を意識したいです。

コーナーと直線がレースに与える影響

最後の直線は308mと短く、直線に入ってから大きく位置を上げるのは簡単ではありません。

ただ、前半から速い流れになりやすいため、前にいるだけで有利とは言い切れません。

3~4コーナーで無理なく追走でき、直線の坂でもペースを落としすぎない馬が狙いやすいと思います。

中山ダート1200mのタイムとレース展開の傾向

馬場状態別の平均

馬場 件数 平均時計 前半3F 後半3F 前半4F 後半4F
良馬場 39 1:10.3 33.5 36.8 45.4 48.0
重馬場 5 1:09.3 33.4 35.9 45.1 47.0
不良馬場 2 1:08.9 33.1 35.8 44.9 46.8

良馬場のレース展開

良馬場は前半3F平均33.5秒、後半3F平均36.8秒。

序盤から速く流れ、後半に時計がかかる形が中心です。

前半の速さに対応しながら、直線の坂まで脚を残せる持続力が重要になります。

重馬場のレース展開

重馬場も前半3F平均33.4秒に対して後半3Fは35.9秒で、前半の方が速い流れです。

良馬場より全体時計は速く、スピードを保ったまま直線まで運べるかがポイントになります。

不良馬場のレース展開

不良馬場は前半3F平均33.1秒、後半3F平均35.8秒。

序盤の速さがさらに目立ちます。

速い馬場への対応力に加え、前半で脚を使ったあとも最後まで粘れるかを確認したいです。

中山ダート1200mで有利な脚質

脚質 着別度数 勝率 複勝率
逃げ 6-8-3-37 11.1% 31.5%
先行 27-18-17-127 14.3% 32.8%
差し 17-18-24-247 5.6% 19.3%
追い込み 4-10-10-248 1.5% 8.8%

4コーナーの位置取りから見る好走傾向

4角位置 着別度数 勝率 複勝率
4角1番手 10-6-7-44 14.9% 34.3%
2番手以内 16-17-14-120 9.6% 28.1%
3番手以内 23-22-17-177 9.6% 25.9%
4番手以内 31-29-23-232 9.8% 26.3%
5番手以内 33-30-23-274 9.2% 23.9%
7番手以内 42-41-33-374 8.6% 23.7%
10番手以内 49-46-40-486 7.9% 21.7%
2番手以下 44-48-46-606 5.9% 18.5%
3番手以下 38-37-39-530 5.9% 17.7%
4番手以下 31-32-36-473 5.4% 17.3%
5番手以下 23-25-30-418 4.6% 15.7%
7番手以下 17-20-28-323 4.4% 16.8%
10番手以下 9-11-13-195 3.9% 14.5%
13番手以下 1-6-6-88 1.0% 12.9%
16番手以下 0-2-1-12 0.0% 20.0%

中山ダート1200mの枠順別成績

枠番 着別度数 勝率 複勝率
1枠 5-6-8-77 5.2% 19.8%
2枠 8-6-7-78 8.1% 21.2%
3枠 6-3-4-87 6.0% 13.0%
4枠 8-4-9-82 7.8% 20.4%
5枠 4-9-3-87 3.9% 15.5%
6枠 5-12-6-82 4.8% 21.9%
7枠 9-6-9-84 8.3% 22.2%
8枠 9-8-8-82 8.4% 23.4%

中山ダート1200mの騎手別成績

中山ダート1200mが得意な騎手

騎手 着別度数 勝率 複勝率
津村明秀 4-2-3-19 14.3% 32.1%
菅原明良 4-2-3-14 17.4% 39.1%
戸崎圭太 4-2-0-33 10.3% 15.4%
三浦皇成 3-2-2-23 10.0% 23.3%
ルメール 3-1-1-6 27.3% 45.5%
田辺裕信 2-3-2-15 9.1% 31.8%
丹内祐次 2-3-2-13 10.0% 35.0%
横山武史 2-2-3-15 9.1% 31.8%
横山典弘 2-1-1-17 9.5% 19.0%
北村宏司 2-0-0-16 11.1% 11.1%

中山ダート1200mが苦手な騎手

騎手 着別度数 勝率 複勝率
丸田恭介 0-1-0-8 0.0% 11.1%
M.デム 0-0-2-7 0.0% 22.2%
横山和生 0-0-1-11 0.0% 8.3%
野中悠太 0-0-1-13 0.0% 7.1%
江田照男 0-0-0-20 0.0% 0.0%
勝浦正樹 0-0-0-8 0.0% 0.0%
佐々木大 0-0-0-10 0.0% 0.0%
柴山雄一 0-0-0-7 0.0% 0.0%
武士沢友 0-0-0-7 0.0% 0.0%

中山ダート1200mの血統傾向

中山ダート1200mが得意な種牡馬

種牡馬 着別度数 勝率 複勝率
サウスヴィグラス 3-6-4-39 5.8% 25.0%
ロードカナロア 3-2-2-29 8.3% 19.4%
ヘニーヒューズ 2-2-2-24 6.7% 20.0%
ディスクリートキャ 2-2-0-7 18.2% 36.4%
パイロ 2-1-5-15 8.7% 34.8%
アポロキングダム 2-1-0-6 22.2% 33.3%
モーリス 2-0-1-8 18.2% 27.3%
カジノドライヴ 2-0-0-5 28.6% 28.6%
ファスリエフ 2-0-0-6 25.0% 25.0%
キンシャサノキセキ 1-2-2-27 3.1% 15.6%

中山ダート1200mが得意な母父

母父 着別度数 勝率 複勝率
アグネスタキオン 3-0-2-19 12.5% 20.8%
バブルガムフェロー 3-0-2-5 30.0% 50.0%
シニスターミニスタ 3-0-0-4 42.9% 42.9%
スペシャルウィーク 2-2-0-18 9.1% 18.2%
キングカメハメハ 2-1-1-10 14.3% 28.6%
サウスヴィグラス 2-1-0-5 25.0% 37.5%
タイキシャトル 2-0-1-15 11.1% 16.7%
ボストンハーバー 2-0-0-5 28.6% 28.6%
ネオユニヴァース 2-0-0-9 18.2% 18.2%
クロフネ 1-4-1-12 5.6% 33.3%

上がり3F順位から見る好走傾向

上がり順位 着別度数 勝率 複勝率
3F1位 10-8-9-36 15.9% 42.9%
3F2位 9-7-4-32 17.3% 38.5%
3F3位 9-6-8-42 13.8% 35.4%
3F 4~5位 9-8-9-80 8.5% 24.5%
3F 6位以下 17-25-24-469 3.2% 12.3%

人気・前走距離のデータ

人気別成績

人気 着別度数 勝率 複勝率
1番人気 13-12-7-22 24.1% 59.3%
2番人気 8-11-6-29 14.8% 46.3%
3番人気 12-6-4-32 22.2% 40.7%
4番人気 7-2-5-40 13.0% 25.9%
5番人気 4-3-5-42 7.4% 22.2%
6番人気 3-2-8-41 5.6% 24.1%
7番人気 0-7-6-41 0.0% 24.1%
8番人気 5-3-1-45 9.3% 16.7%
9番人気 0-1-5-48 0.0% 11.1%
10番人気 0-2-4-48 0.0% 11.1%
11番人気 1-4-1-45 2.0% 11.8%
12番人気 0-0-0-50 0.0% 0.0%
13番人気 0-0-1-48 0.0% 2.0%
14番人気 0-1-0-46 0.0% 2.1%
15番人気 1-0-0-45 2.2% 2.2%
16番人気 0-0-1-37 0.0% 2.6%

前走距離別成績

前走条件/距離 着別度数 勝率 複勝率
同距離 29-31-26-381 6.2% 18.4%
今回延長 7-6-7-84 6.7% 19.2%
今回短縮 18-17-21-189 7.3% 22.9%
1000m 1-0-2-41 2.3% 6.8%
1150m 6-6-5-43 10.0% 28.3%
1200m 29-31-26-381 6.2% 18.4%
1300m 0-0-3-8 0.0% 27.3%
1400m 13-16-17-152 6.6% 23.2%
1600m 5-1-1-14 23.8% 33.3%
1700m 0-0-0-5 0.0% 0.0%
1800m 0-0-0-9 0.0% 0.0%

中山ダート1200mの特徴・傾向まとめ

中山ダート1200mは芝からスタートし、下り基調でスピードに乗りやすいコースです。

良馬場でも前半3Fは平均33.5秒、後半3Fは36.8秒となっており、

序盤から速く流れる傾向があります。

 

脚質では先行の複勝率32.8%、逃げ31.5%と前めの馬が安定していますが、

最後には急坂があるため、単純な先行力だけでは足りません。

 

個人的には、好位で流れに乗りながら、直線でも大きく止まらない馬を重視したいです。

 

枠順では外めも大きく不利ではなく、スムーズに先団へ入れるかどうかを含めて判断するのが良いと思います。