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京都ダート1200mの特徴や傾向|有利な脚質・枠順と予想ポイントを解説


京都ダート1200mは、向正面からスタートして3コーナーの坂を越え、平坦な直線へ向かう短距離コースです。
前半から流れやすい一方で、下りを使って加速する3~4コーナーでは位置取りの差が出やすく、直線だけで一気に差す形は簡単ではありません。
今回のデータでも、逃げ・先行や4コーナーで前にいる馬の成績が目立っています。
まずは数字を見ながら、どこを予想で重視したいか整理していきます。

京都ダート1200mの予想ポイント

  • 前目の脚質を重視|逃げ54.3%・先行23.5%
  • 4角前目が有利|1番手54.3%・5番手以内29.2%
  • 上がり上位を評価|1位48.7%・2位51.3%
  • 7枠・2枠が好成績|27.1%・23.8%
  • 後方一辺倒は割引|追い込み7.8%

まず目につくのは逃げ馬の強さです。
複勝率54.3%は先行23.5%、差し22.7%を大きく上回っており、スタートから主導権を取れる馬は素直に評価したいですね。
ただし、逃げ馬だけを狙えばいいというほど単純ではありません。
上がり3F1位は複勝率48.7%、2位は51.3%あり、前で運びながら最後まで脚を残せる馬の方が安定しています。

4コーナーの位置取りも分かりやすい傾向です。
1番手は複勝率54.3%、5番手以内でも29.2%ありますが、追い込みは7.8%まで下がっています。
差し馬を狙う場合でも、4コーナーで後ろ過ぎない馬を選びたいところです。
枠順は7枠27.1%、2枠23.8%が上位ですが、ここは枠だけで決めず、脚質と並びを合わせて見た方がいいと思います。

京都ダート1200mの主な開催レース

レース名 格付け 出走条件
大和ステークス OP 4歳以上
天王山ステークス OP 4歳以上
藤森ステークス OP 3歳以上
室町ステークス OP 3歳以上

京都ダート1200mでは、大和ステークス、天王山ステークス、藤森ステークス、室町ステークスなど、短距離ダート路線のオープン競走が組まれています。
同じ1200mでも、開催時期や出走馬のタイプによって前半の流れは変わります。
とくに藤森ステークスや室町ステークスは今回ラップデータも確認できるため、コース全体の平均だけでなく個別レースの流れも見ておきたいです。

京都ダート1200mの特徴とコース形状

京都ダート1200mのスタート地点とコース形状

スタート地点は向正面で、発走してから3コーナーへ向かいます。
芝スタートではないため、最初からダートでの加速力が問われる形です。
短距離戦なので序盤のポジション争いは速くなりやすく、ここで後手を踏むと3~4コーナーで外を回されやすくなります。
テンから無理なく前へ行ける馬は、このコースではやはり扱いやすいです。

高低差と坂の特徴

京都ダートは3コーナー付近に坂があり、上ったあとに4コーナーへ向けて下る形です。
短距離戦では、この下りで一気にスピードが乗るため、コーナーで置かれないことが大切になります。
坂の上りで力み過ぎず、下りで自然に加速できるタイプは評価しやすいですね。
反対に、コーナーで反応が鈍い馬は直線だけで差を詰めるのが難しくなります。

コーナーと直線がレースに与える影響

京都ダートの直線は329.1mで、決して長いコースではありません。
そのため、4コーナーで前との差が大きい馬は直線だけで差し切るにはかなりの脚が必要です。
今回のデータでも4角1番手の複勝率54.3%に対し、後方一辺倒の追い込みは7.8%まで下がっています。
直線の長さを考えても、3~4コーナーである程度の位置まで押し上げられる馬を重視したいです。

京都ダート1200mのタイムとレース展開の傾向

京都ダート1200mは、良馬場でも前半から速い流れになりやすいコースです。
今回の良馬場18レースでは前半3F34.7秒、後半3F36.5秒で、はっきり前傾になっています。
序盤で脚を使いながらも、最後まで大きく止まらない馬が好走しやすい形です。
馬場が悪化すると時計はさらに速くなるため、道悪ではスピードへの対応力をより重視したいです。

馬場状態別の平均

馬場 件数 平均時計 前半3F 後半3F 前半4F 後半4F
良馬場 18 1:11.1 34.7 36.5 46.6 48.0
重馬場 3 1:10.9 34.7 36.2 46.7 47.8
不良馬場 4 1:09.8 34.2 35.6 45.8 46.8

良馬場のレース展開

良馬場18レースの平均時計は1分11秒1でした。
前半3F34.7秒に対して後半3F36.5秒で、前半の方が1.8秒速くなっています。
短距離らしい前傾ラップですが、直線で急激に止まるというより、3~4コーナーから徐々に苦しくなる流れです。
先行馬を見るときは、テンの速さだけでなく最後まで脚を残せるかを確認したいですね。

重馬場のレース展開

重馬場は3レースで、平均時計は1分10秒9です。
前半3F34.7秒、後半3F36.2秒となっており、良馬場より後半の落ち込みが少し小さくなっています。
脚抜きが良くなるぶん、前でスピードに乗った馬がそのまま押し切りやすい形も増えます。
道悪で先行できる馬は、良馬場以上に注意して見ておきたいです。

不良馬場のレース展開

不良馬場4レースの平均時計は1分09秒8で、良馬場より明確に速くなっています。
前半3F34.2秒、後半3F35.6秒と全体的にラップが速く、高速ダートへの適性が問われる条件です。
この馬場ではパワー型というだけでは足りず、速い時計に対応できるスピードも必要になります。
良馬場の成績だけで判断せず、道悪で時計を詰められるタイプを上に取りたいです。

レース別の平均ラップ一覧(良馬場)

藤森ステークス

対象:2レース|平均時計:1:11.1|前半3F:34.7秒|後半3F:36.5秒

平均ラップ:12.4 - 10.9 - 11.4 - 12.1 - 12.1 - 12.3

室町ステークス

対象:2レース|平均時計:1:10.5|前半3F:34.2秒|後半3F:36.4秒

平均ラップ:12.1 - 10.7 - 11.3 - 11.8 - 12.2 - 12.4

今回の基本データで主な開催レースとしてラップを確認できたのは、藤森ステークスと室町ステークスです。
藤森ステークスは前半34.7秒、後半36.5秒で、コース全体の良馬場平均に近い流れでした。
室町ステークスは前半34.2秒とさらに速く、より前傾の色が強くなっています。

京都ダート1200mで有利な脚質

脚質 着別度数 勝率 複勝率
逃げ 10-3-6-16 28.6% 54.3%
先行 7-12-9-91 5.9% 23.5%
差し 16-17-14-160 7.7% 22.7%
追い込み 2-3-8-154 1.2% 7.8%

脚質別では逃げが10勝を挙げ、複勝率54.3%と抜けた数字です。
先行23.5%、差し22.7%は大きく変わりませんが、追い込みは7.8%まで下がっています。
この差を見ると、京都ダート1200mでは前に行けること自体がかなり大きな武器です。
逃げられる可能性が高い馬は、展開面でも評価したいですね。

4コーナーの位置取りから見る好走傾向

4角位置 着別度数 勝率 複勝率
4角1番手 10-3-6-16 28.6% 54.3%
2番手以内 12-11-9-53 14.1% 37.6%
3番手以内 16-12-12-84 12.9% 32.3%
4番手以内 17-15-15-107 11.0% 30.5%
5番手以内 19-22-18-143 9.4% 29.2%
7番手以内 25-29-21-187 9.5% 28.6%
10番手以内 33-33-29-278 8.8% 25.5%

4角1番手は複勝率54.3%で、脚質別の逃げと同じく高い数字です。
5番手以内まで広げても29.2%あり、直線入口で前のグループにいる馬が安定しています。
7番手以内でも28.6%あるので、差し馬でも4コーナーまでにある程度押し上げられるタイプなら狙えます。
反対に、後方のまま直線へ向く馬はかなり割り引きたいです。

京都ダート1200mの枠順別成績

枠番 着別度数 勝率 複勝率
1枠 4-3-0-51 6.9% 12.1%
2枠 3-3-9-48 4.8% 23.8%
3枠 3-5-5-53 4.5% 19.7%
4枠 4-2-8-54 5.9% 20.6%
5枠 2-5-5-58 2.9% 17.1%
6枠 4-5-3-58 5.7% 17.1%
7枠 9-7-3-51 12.9% 27.1%
8枠 6-5-4-55 8.6% 21.4%

枠順では7枠が複勝率27.1%でトップとなり、2枠23.8%が続きます。
ただし、枠ごとの差は脚質ほど大きくありません。
外枠だから買い、内枠だから消しという見方よりも、スタート後に前へ行けるかを優先した方が使いやすいデータです。
枠順は最後の比較材料として見るくらいでいいと思います。

京都ダート1200mの騎手別成績

騎手別成績は出走7回以上を対象にしています。
このコースは3コーナーの坂から下りへ入るタイミングが特徴的で、どこで動くかによって直線の余力も変わります。
馬の能力が最優先ですが、同程度の評価で迷ったときはコース実績のある騎手を上に取りたいですね。

京都ダート1200mが得意な騎手

騎手 着別度数 勝率 複勝率
浜中俊 2-4-1-6 15.4% 53.8%
松若風馬 2-0-3-10 13.3% 33.3%
坂井瑠星 2-1-1-9 15.4% 30.8%
松山弘平 2-2-2-15 9.5% 28.6%
岩田望来 2-1-1-14 11.1% 22.2%
川田将雅 1-5-2-4 8.3% 66.7%
高杉吏麒 1-0-2-5 12.5% 37.5%
武豊 1-2-0-8 9.1% 27.3%
川又賢治 1-1-0-6 12.5% 25.0%
団野大成 1-3-1-16 4.8% 23.8%

京都ダート1200mが苦手な騎手

騎手 着別度数 勝率 複勝率
北村友一 0-1-0-17 0.0% 5.6%
角田大和 0-1-1-10 0.0% 16.7%
M.デム 0-0-0-12 0.0% 0.0%
斎藤新 0-1-0-9 0.0% 10.0%
酒井学 0-0-1-8 0.0% 11.1%
永島まな 0-0-1-7 0.0% 12.5%
川須栄彦 0-0-0-8 0.0% 0.0%
小沢大仁 0-0-1-6 0.0% 14.3%
C.デム 0-1-0-6 0.0% 14.3%
長岡禎仁 0-0-0-7 0.0% 0.0%

京都ダート1200mの血統傾向

種牡馬別成績も出走7回以上を対象に比較しています。
1200mなのでスピードは必要ですが、京都は3コーナーの坂と下りがあるため、単純なテンの速さだけでは足りません。
前半から流れに乗り、下りで加速しても最後まで脚を残せるタイプを出しやすい血統は評価しやすいです。

京都ダート1200mが得意な種牡馬

種牡馬 着別度数 勝率 複勝率
アジアエクスプレス 3-1-1-9 21.4% 35.7%
ダノンレジェンド 3-0-0-7 30.0% 30.0%
マクフィ 2-2-2-6 16.7% 50.0%
ディスクリートキャット 2-0-2-10 14.3% 28.6%
ドレフォン 2-1-4-30 5.4% 18.9%
ロードカナロア 2-0-0-32 5.9% 5.9%
エスポワールシチー 1-2-3-11 5.9% 35.3%
ダイワメジャー 1-2-0-6 11.1% 33.3%
コパノリッキー 1-0-2-8 9.1% 27.3%
シニスターミニスター 1-3-0-23 3.7% 14.8%

京都ダート1200mが苦手な種牡馬

種牡馬 着別度数 勝率 複勝率
ヘニーヒューズ 0-0-0-30 0.0% 0.0%
キンシャサノキセキ 0-2-0-15 0.0% 11.8%
リオンディーズ 0-1-2-12 0.0% 20.0%
カリフォルニアクローム 0-1-2-5 0.0% 37.5%
サウスヴィグラス 0-0-1-7 0.0% 12.5%
ミッキーアイル 0-0-1-7 0.0% 12.5%
Speightstown 0-2-1-4 0.0% 42.9%
ジャスタウェイ 0-0-0-7 0.0% 0.0%

上がり3F順位から見る好走傾向

上がり順位 着別度数 勝率 複勝率
1位 9-5-5-20 23.1% 48.7%
2位 9-5-6-19 23.1% 51.3%
3位 2-5-4-28 5.1% 28.2%
4~5位 6-10-5-48 8.7% 30.4%
6位以下 9-10-17-306 2.6% 10.5%

上がり3F1位は複勝率48.7%、2位は51.3%で、どちらも高い数字です。
一方、6位以下は10.5%まで下がっています。
逃げ・先行が有利なコースですが、最後の脚まで残っている馬の方が安定するのは数字からも分かります。
前目の位置取りと上がり上位、この2つを両立できる馬はかなり評価しやすいです。

京都ダート1200mの特徴・傾向まとめ

京都ダート1200mで最も重視したいのは、やはり前半のスピードと4コーナーまでの位置取りです。
逃げは複勝率54.3%、4角1番手も54.3%あり、前で運べる馬の強さがはっきり出ています。
ただし、上がり3F1位48.7%、2位51.3%という数字を見ると、前にいるだけでは足りません。
前半から流れに乗り、3~4コーナーで前をキープしながら最後まで脚を残せる馬を中心に考えたいです。
差し馬を狙うなら、4コーナーで7番手以内まで押し上げられるタイプを選びたいですね。