福島競馬場

福島芝1200m特徴や傾向|枠順や脚質・血統とラップ解析を紹介


福島芝1200mの特徴や傾向として、脚質・枠順・血統・騎手などを過去データから分析、さらに福島芝1200mのラップ傾向も確認しながら、予想に役立つポイントを分かりやすくまとめました。

福島芝1200mの予想ポイント

  • 先行力のある馬を重視:先行馬は43勝で最多。逃げ馬の9勝に対して、好位から運べる馬が結果を残しています。
  • 後方からの追い込みは苦戦:後方脚質の勝ち馬は90レースで6頭のみ。直線が短く、後方一気では届かないケースもあります。
  • 上がりの速さだけでは決まらない:上がり3F1位の馬は17勝。上がり3F3位も17勝しており、末脚と位置取りの両方が重要です。
  • 外枠からの勝利も目立つ:7枠が16勝で最多。外枠だからといって、一律に不利とはいえません。
  • 前半の速い流れへの対応が鍵:良馬場の平均は前半3F33.7秒、後半3F35.0秒。序盤のスピードと最後まで粘る力が求められます。

福島芝1200mは、先行力を生かして好位から運べる馬が結果を残しているコースです。
一方で、前半から速い流れになりやすく、単純に前へ行けば有利というわけではありません。
予想ではスタート後の位置取りに加え、前走の先行力や最後まで脚を維持できたかを重視したいと思います。

福島芝1200mコース解説

向正面の2コーナー奥のポケットからスタートし、Aコースでは約412mで3コーナーへ入ります。
3~4コーナーにはスパイラルカーブが採用され、残り400m付近から下り坂に変わります。最後の直線はAコース292.0m、Bコース297.5m、Cコース299.7mです。
ゴール手前には上り坂もあり、コース全体の高低差は1.9m。序盤のスピードを維持しつつ、直線で踏ん張れるかが大切になります。

福島芝1200m主なレース

レース名 格付け・クラス 出走条件
福島テレビオープン オープン 3歳以上
みちのくステークス オープン/3勝クラス(開催年による) 3歳以上
バーデンバーデンカップ 3勝クラスなど(開催年による) 3歳以上
さくらんぼ特別 2勝クラス 3歳以上
花見山特別 2勝クラス 4歳以上

福島芝1200m過去データ傾向分析

枠順別成績

枠順 着別度数 勝率 複勝率
1枠 11-8-6-127 7.2% 16.4%
2枠 11-9-7-126 7.2% 17.6%
3枠 12-8-6-133 7.5% 16.4%
4枠 11-8-15-127 6.8% 21.1%
5枠 10-13-17-123 6.1% 24.5%
6枠 7-14-13-133 4.2% 20.4%
7枠 16-14-12-130 9.3% 24.4%
8枠 12-17-14-135 6.7% 24.2%

脚質別成績

脚質 着別度数 勝率 複勝率
逃げ 9-7-8-66 10.0% 26.7%
先行 43-30-29-235 12.8% 30.3%
中団 32-42-38-373 6.6% 23.1%
後方 6-12-15-360 1.5% 8.4%

上がり3F順位別成績

上がり3F順位 着別度数 勝率 複勝率
1位 17-23-10-60 15.5% 45.5%
2位 11-13-18-61 10.7% 40.8%
3位 17-9-12-61 17.2% 38.4%
4~5位 11-20-14-137 6.0% 24.7%
6位以下 34-26-36-715 4.2% 11.8%

単勝人気別成績

単勝人気 着別度数 勝率 複勝率
1番人気 20-16-7-47 22.2% 47.8%
2番人気 13-13-11-52 14.6% 41.6%
3番人気 11-13-10-56 12.2% 37.8%
4番人気 3-6-10-71 3.3% 21.1%
5番人気 13-6-11-59 14.6% 33.7%
6番人気 3-10-10-67 3.3% 25.6%
7番人気 3-7-9-71 3.3% 21.1%
8番人気 6-4-4-75 6.7% 15.7%
9番人気 6-2-2-78 6.8% 11.4%
10番人気 5-3-2-72 6.1% 12.2%
11番人気 2-2-4-72 2.5% 10.0%
12番人気 3-4-3-66 3.9% 13.2%
13番人気 1-2-2-68 1.4% 6.8%
14番人気 0-2-3-63 0.0% 7.4%
15番人気 0-1-2-60 0.0% 4.8%
16番人気 1-0-0-57 1.7% 1.7%

馬体重別成績

馬体重 着別度数 勝率 複勝率
419kg以下 2-2-2-15 9.5% 28.6%
420~439kg 7-7-8-89 6.3% 19.8%
440~459kg 18-22-17-223 6.4% 20.4%
460~479kg 19-25-36-294 5.1% 21.4%
480~499kg 25-20-20-260 7.7% 20.0%
500~519kg 15-12-5-122 9.7% 20.8%
520~539kg 3-2-2-26 9.1% 21.2%
540kg以上 1-1-0-5 14.3% 28.6%

福島芝1200m騎手別成績TOP10

騎手 着別度数 勝率 複勝率
戸崎圭太 8-3-5-20 22.2% 44.4%
杉原誠人 6-0-5-24 17.1% 31.4%
津村明秀 5-2-3-25 14.3% 28.6%
丸山元気 4-5-5-33 8.5% 29.8%
三浦皇成 3-2-3-18 11.5% 30.8%
荻野極 3-2-1-20 11.5% 23.1%
斎藤新 3-1-0-17 14.3% 19.0%
川又賢治 3-1-3-8 20.0% 46.7%
菊沢一樹 2-5-3-28 5.3% 26.3%
菅原明良 2-3-1-25 6.5% 19.4%

福島芝1200m血統成績別データ

種牡馬別成績TOP10

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種牡馬 着別度数 勝率 複勝率
ロードカナロア 6-7-6-64 7.2% 22.9%
アドマイヤムーン 4-1-1-24 13.3% 20.0%
ビッグアーサー 4-4-0-20 14.3% 28.6%
シルバーステート 4-1-0-11 25.0% 31.2%
ダイワメジャー 3-9-3-69 3.6% 17.9%
マツリダゴッホ 3-1-6-27 8.1% 27.0%
キンシャサノキセキ 3-3-1-29 8.3% 19.4%
ディープブリランテ 2-1-2-12 11.8% 29.4%
ケイムホーム 2-2-1-11 12.5% 31.2%
キズナ 2-2-1-8 15.4% 38.5%

母父成績別TOP10

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母父 着別度数 勝率 複勝率
サクラバクシンオー 4-2-2-34 9.5% 19.0%
アグネスタキオン 3-0-6-18 11.1% 33.3%
ハーツクライ 3-3-1-8 20.0% 46.7%
グラスワンダー 3-0-1-10 21.4% 28.6%
マイネルラヴ 3-0-1-10 21.4% 28.6%
ボストンハーバー 3-0-0-6 33.3% 33.3%
コマンズ 3-0-0-1 75.0% 75.0%
ディープインパクト 2-1-1-41 4.4% 8.9%
フジキセキ 2-4-1-29 5.6% 19.4%
キングカメハメハ 2-3-0-30 5.7% 14.3%

福島芝1200mのタイムとレース展開の傾向

馬場状態別の平均タイム

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馬場 件数 平均時計 前半3F 後半3F 前半4F 後半4F
良 79 1:08.7 33.7秒 35.0秒 45.2秒 46.0秒
重 1 1:09.3 33.7秒 35.6秒 45.2秒 46.5秒
不良 1 1:10.3 34.4秒 35.9秒 46.2秒 47.3秒

※平均時計は勝ち時計の平均です。稍重9レースはこの表では省略しています。

良馬場のレース展開

良馬場は79レースで、平均時計は1:08.7。前半3Fは33.7秒、後半3Fは35.0秒です。
前半から速く流れやすい短距離戦で、序盤の負荷に耐えながら粘れるかがポイントです。

重馬場のレース展開

重馬場は1レースで、平均時計は1:09.3。前半3Fは33.7秒、後半3Fは35.6秒です。
対象レースが1回だけなので、有利な脚質を決めつけることはできません。当日の時計と馬場状態を重視したいと思います。

不良馬場のレース展開

不良馬場は1レースで、平均時計は1:10.3。前半3Fは34.4秒、後半3Fは35.9秒です。
この1レースでは良馬場の平均より時計がかかっていますが、不良馬場全体の傾向とは限りません。

レース別の平均ラップ一覧(良馬場)

レース名 平均時計 前半3F 後半3F
福島テレ 1:08.9 33.9秒 35.0秒
花見山特 1:08.5 33.2秒 35.3秒
みちのく 1:09.2 33.7秒 35.5秒
会津特別 1:09.5 33.8秒 35.8秒
河北新H 1:08.3 33.5秒 34.8秒
モルガナ 1:08.5 33.8秒 34.7秒
飯坂温泉 1:09.2 33.3秒 36.0秒
郡山特別 1:08.9 34.1秒 34.8秒

福島テレの平均ラップ(良馬場)

通過距離 平均ラップ
200m 12.3秒
400m 10.7秒
600m 11.0秒
800m 11.4秒
1000m 11.5秒
1200m 12.0秒

良馬場5レースの平均時計は1:08.9。前半3F33.9秒、後半3F35.0秒です。
終盤にかけてラップが緩やかに落ちており、直線では粘り強さが求められると考えられます。

花見山特の平均ラップ(良馬場)

通過距離 平均ラップ
200m 11.9秒
400m 10.4秒
600m 10.8秒
800m 11.5秒
1000m 11.5秒
1200m 12.3秒

良馬場5レースの平均時計は1:08.5。前半3F33.2秒、後半3F35.3秒です。
前半400mから600mにかけて速いラップが続くため、先行力だけでなく終盤の失速を抑える力も必要になります。

みちのくの平均ラップ(良馬場)

通過距離 平均ラップ
200m 12.1秒
400m 10.7秒
600m 11.0秒
800m 11.6秒
1000m 11.6秒
1200m 12.2秒

良馬場4レースの平均時計は1:09.2。前半3F33.7秒に対して後半3F35.5秒と、終盤の負荷が大きい流れです。
速いペースを追いかけすぎない位置取りが重要になりそうです。

会津特別の平均ラップ(良馬場)

通過距離 平均ラップ
200m 12.1秒
400m 10.5秒
600m 11.2秒
800m 11.8秒
1000m 11.6秒
1200m 12.3秒

良馬場4レースの平均時計は1:09.5。前半3F33.8秒、後半3F35.8秒です。
ラスト200mで12.3秒まで落ちており、速さに加えて最後まで踏ん張れるかがポイントになります。

河北新Hの平均ラップ(良馬場)

通過距離 平均ラップ
200m 11.9秒
400m 10.6秒
600m 11.0秒
800m 11.4秒
1000m 11.3秒
1200m 12.1秒

良馬場3レースの平均時計は1:08.3。前半3F33.5秒、後半3F34.8秒です。
道中から速いラップが続くため、位置取りだけでなく一定のスピードを維持できる馬を評価したいと思います。

モルガナの平均ラップ(良馬場)

通過距離 平均ラップ
200m 12.2秒
400m 10.6秒
600m 11.0秒
800m 11.5秒
1000m 11.4秒
1200m 11.8秒

良馬場3レースの平均時計は1:08.5。前半3F33.8秒、後半3F34.7秒です。
ラスト200mが11.8秒と比較的速く、終盤にもスピードを落としにくい馬が力を発揮しやすい流れと考えられます。

飯坂温泉の平均ラップ(良馬場)

通過距離 平均ラップ
200m 12.0秒
400m 10.3秒
600m 11.0秒
800m 11.6秒
1000m 11.9秒
1200m 12.4秒

良馬場3レースの平均時計は1:09.2。前半3F33.3秒に対して後半3F36.0秒で、前後半の差が大きいレースです。
先行争いが激しい場合は、後方で脚をためた馬の進出にも注意したいところです。

郡山特別の平均ラップ(良馬場)

通過距離 平均ラップ
200m 12.3秒
400m 10.7秒
600m 11.1秒
800m 11.5秒
1000m 11.6秒
1200m 11.7秒

良馬場3レースの平均時計は1:08.9。前半3F34.1秒、後半3F34.8秒です。
他のレースに比べて前後半の差が小さく、序盤だけでなく終盤もスピードを維持する力が必要になります。

福島芝1200m|実際のラップから考えるペース別の狙い方

良馬場79レースを前半3Fの時計で3区分に分けました。短距離戦では前半の速さが重要ですが、道中のラップや当日の馬場も踏まえて判断します。

ラップ分析の結果

ペース 前半3Fの基準 対象レース数
スロー 34.0秒以上 28レース
ミドル 33.4秒超~34.0秒未満 22レース
ハイ 33.4秒以下 29レース

ペース別に見た好走馬の位置取り

ペース 4角4番手以内 好走馬の割合
スロー 50/84頭 59.5%
ミドル 20/66頭 30.3%
ハイ 38/88頭 43.2%

※この割合は3着以内馬のうち4角4番手以内だった馬の構成比です。複勝率ではありません。

スローペースで狙いたい馬のタイプ

スローペース前半3Fの目安:34.0秒以上

注目したい馬のタイプ:好位で折り合い、短い直線で素早く加速できる馬

序盤が落ち着くと前の馬にも余力が残り、3~4コーナーでの反応が重要です。
2026年の南相馬特は前半3F34.3秒、後半3F34.0秒。勝ち馬ハッピーエンジェルは4角4番手からの競馬でした。

ミドルペースで狙いたい馬のタイプ

ミドルペース前半3Fの目安:33.4秒超~34.0秒未満

注目したい馬のタイプ:先行集団を見ながら脚をため、最後まで伸びる馬

平均的な入りでもゴール前の坂まで脚を使い続ける必要があります。
2026年のモルガナHは前半3F33.6秒、後半3F33.9秒。勝ち馬サウンドモリアーナは4角2番手からの競馬でした。

ハイペースで狙いたい馬のタイプ

ハイペース前半3Fの目安:33.4秒以下

注目したい馬のタイプ:前半の消耗を抑え、中団から差してこられる馬

序盤の争いが激しくなれば、脚をためた差し馬にも出番が増えます。
2026年の安達太良は前半3F33.3秒、後半3F34.2秒。勝ち馬マサノカナリアは4角5番手からの競馬でした。

福島芝1200mの予想ポイントまとめ

福島芝1200mは、3コーナーまでにスピードが出やすく、短い直線での立ち回りが大切なコースです。
先行力だけではなく、前半のペースに対応して最後まで脚を残せるかが重要になります。枠順・前走の位置取り・上がりの実績に加え、開催が進んだ時期の馬場の変化も確認したいと思います。