新潟競馬場

新潟芝1200m特徴や傾向|枠順や脚質・血統とラップ解析を紹介


新潟芝1200mの特徴や傾向を、過去のデータから分析しました。
枠順・脚質・上がり3F・騎手・血統別の成績に加え、平均タイムやハロン別ラップ、ペース別傾向を紹介します。

新潟芝1200mの予想ポイント

  1. 逃げ馬は21勝、勝率28.0%・複率33.3%
  2. 3枠が13勝で最多、6枠は複率23.8%
  3. 上がり3F1位の複率は44.0%
  4. 1番人気は24勝、複率60.8%
  5. 良馬場の平均勝ち時計は1分09秒1、前半3F34.3秒・後半3F34.9秒

新潟芝1200mでは、逃げ馬の強さが目立っています。
過去75レースで21勝を挙げ、勝率は28.0%と、逃げ馬がそのまま押し切るケースが多いのが特徴です。

ただし、前にいる馬だけが有利というわけではありません。
差し馬も24勝しており、先行馬と同じ勝利数を記録しています。

逃げ馬には注意したいコースですが、後ろから差し切る馬にも十分チャンスがあります。
予想では、逃げ馬の強さを意識しつつ、最後の直線でしっかり伸びる差し馬も評価したいですね。

新潟芝1200mコース解説

新潟芝1200mは左回りの内回りコースを使用します。
向正面の直線入り口からスタートし、3コーナーまでの距離は約448m(Aコース時)あります。

スタートから最初のコーナーまで余裕があり、序盤の先行争いがレースの流れを左右します。
3~4コーナーにはスパイラルカーブが採用されており、緩やかな下り坂を通って直線へ向かいます。

最後の直線は358.7m。外回りの658.7mとは異なります。
内回り全体の高低差は0.8mで、大きな坂がないのも特徴です。

平坦なコースなので、前でスピードに乗った馬がそのまま粘り込む場面があります。
今回の集計でも逃げ馬が21勝している一方、差し馬も24勝しており、ペースを見極めることが大切ですね。

新潟芝1200mの主な開催レース

レース名 格付け・クラス
北陸ステークス 3勝クラス
大日岳特別 2勝クラス
清津峡特別 2勝クラス
飯豊特別 2勝クラス
朝日岳特別 1勝クラス
栃尾特別 1勝クラス
十日町特別 1勝クラス
湯沢特別 1勝クラス

新潟芝1200mでは、1勝~3勝クラスの条件戦が行われています。
北陸ステークスや大日岳特別などが、代表的なレースです。

新潟芝1200mの過去データ傾向

枠順別成績

枠番 着数 勝率 複率
1枠 5-5-11-109 3.8% 16.2%
2枠 10-5-9-110 7.5% 17.9%
3枠 13-8-4-114 9.4% 18.0%
4枠 11-6-9-119 7.6% 17.9%
5枠 10-14-6-118 6.8% 20.3%
6枠 10-12-13-112 6.8% 23.8%
7枠 10-12-15-136 5.8% 21.4%
8枠 7-12-8-151 3.9% 15.2%

データからわかること

枠順別で勝利数が最も多いのは3枠です。
3枠は13勝、勝率9.4%と、1~8枠の中でトップになっています。

複率は6枠が23.8%で最も高く、7枠も21.4%です。
一方、8枠は7勝・複率15.2%で、外枠だから有利とは言い切れない数字ですね。

脚質別成績

脚質 着数 勝率 複率
逃げ 21-4-0-50 28.0% 33.3%
先行 24-31-24-199 8.6% 28.4%
差し 24-29-33-401 4.9% 17.7%
追い込み 7-10-18-319 2.0% 9.9%

データからわかること

逃げ馬は21勝、勝率28.0%・複率33.3%と好成績です。
先行馬も24勝・複率28.4%で、前で運べる馬に強みがあります。

差し馬も24勝と、勝利数では先行馬と並んでいます。
ただし、追い込みは7勝・複率9.9%。後ろからすべてを差し切るのは簡単ではありません。

上がり3F順位別成績

上がり3F 着数 勝率 複率
1位 11-13-16-51 12.1% 44.0%
2位 11-8-6-59 13.1% 29.8%
3位 6-4-8-63 7.4% 22.2%
4位 7-9-10-62 8.0% 29.5%
5位 7-7-3-46 11.1% 27.0%
6位以下 34-33-32-688 4.3% 12.6%

データからわかること

上がり3F1位は11勝・複率44.0%。
速い上がりを使える馬は、やはり3着以内に入りやすいですね。

一方、上がり6位以下でも34勝している通り、逃げ・先行馬が押し切るレースもあるため、上がり3Fは、参考程度でもいいかもしれませんね。

単勝人気別成績

人気 着数 勝率 複率
1番人気 24-8-13-29 32.4% 60.8%
2番人気 15-11-7-42 20.0% 44.0%
3番人気 9-4-7-55 12.0% 26.7%
4番人気 2-12-11-50 2.7% 33.3%
5番人気 8-6-4-57 10.7% 24.0%
6番人気 3-7-4-61 4.0% 18.7%
7番人気 3-6-6-60 4.0% 20.0%
8番人気 3-5-3-64 4.0% 14.7%
9番人気 3-4-6-61 4.1% 17.6%
10番人気 1-5-7-61 1.4% 17.6%
11番人気 1-1-1-70 1.4% 4.1%
12番人気 1-2-4-66 1.4% 9.6%
13番人気 2-0-0-69 2.8% 2.8%
14番人気 0-1-1-63 0.0% 3.1%
15番人気 0-0-1-57 0.0% 1.7%
16番人気 0-1-0-54 0.0% 1.8%
17番人気 1-1-0-27 3.4% 6.9%
18番人気 0-0-0-23 0.0% 0.0%

データからわかること

1番人気は24勝、勝率32.4%・複率60.8%と安定しています。
2番人気も15勝しており、上位人気馬の勝利数が多いですね。

一方、5番人気は8勝。9番人気以下からも勝ち馬が出ています。
人気だけで決めず、先行力やペースへの適性も確認したいところです。

馬体重別成績

馬体重 着数 勝率 複率
419kg以下 2-1-0-33 5.6% 8.3%
420~439kg 9-5-9-129 5.9% 15.1%
440~459kg 19-24-21-239 6.3% 21.1%
460~479kg 21-24-19-276 6.2% 18.8%
480~499kg 15-18-10-176 6.8% 19.6%
500~519kg 9-2-14-95 7.5% 20.8%
520~539kg 1-0-1-19 4.8% 9.5%
540kg以上 0-0-1-2 0.0% 33.3%

データからわかること

勝利数では460~479kgが21勝で最多。440~459kgも19勝しています。
この2つの馬体重帯から多くの勝ち馬が出ていますね。

500~519kgは複率20.8%と健闘しています。
540kg以上の複率33.3%は出走3頭のみなので、評価には注意が必要です。

新潟芝1200mの騎手別成績

騎手 着数 勝率 複率
菅原明良 5-0-0-10 33.3% 33.3%
丹内祐次 4-3-2-28 10.8% 24.3%
丸山元気 4-2-2-26 11.8% 23.5%
杉原誠人 4-0-0-22 15.4% 15.4%
坂井瑠星 3-0-0-5 37.5% 37.5%
石橋脩 2-1-3-7 15.4% 46.2%
団野大成 2-1-0-4 28.6% 42.9%
津村明秀 2-1-4-21 7.1% 25.0%
吉田隼人 2-3-1-20 7.7% 23.1%
菱田裕二 2-2-1-19 8.3% 20.8%
永島まな 2-0-1-12 13.3% 20.0%
菊沢一樹 2-1-5-38 4.3% 17.4%

データからわかること

勝利数では菅原明良騎手が5勝でトップです。
丹内祐次騎手、丸山元気騎手、杉原誠人騎手も4勝ずつ挙げています。

菅原明良騎手は15回の騎乗で5勝、勝率33.3%。
石橋脩騎手は13回の騎乗で複率46.2%と、3着以内に入る割合が高くなっています。

新潟芝1200mの調教師別成績

調教師 着数 勝率 複率
中竹和也 3-0-0-3 50.0% 50.0%
武市康男 3-1-0-10 21.4% 28.6%
宮徹 2-0-2-6 20.0% 40.0%
斎藤誠 2-1-1-8 16.7% 33.3%
佐藤吉勝 2-0-0-5 28.6% 28.6%
青木孝文 2-0-0-6 25.0% 25.0%
水野貴広 2-1-1-13 11.8% 23.5%

データからわかること

中竹和也厩舎と武市康男厩舎が、それぞれ3勝しています。
中竹和也厩舎は6頭中3勝、勝率50.0%という数字です。

武市康男厩舎は14頭中3勝で、複率28.6%。
宮徹厩舎は10頭中4頭が3着以内と、複率40.0%になっています。

新潟芝1200mの血統別成績

種牡馬別成績TOP10

種牡馬 着数 勝率 複率
ダイワメジャー 8-5-11-44 11.8% 35.3%
ロードカナロア 4-3-6-49 6.5% 21.0%
ディープインパクト 4-2-0-26 12.5% 18.8%
オルフェーヴル 3-2-3-9 17.6% 47.1%
キズナ 3-2-2-19 11.5% 26.9%
ダンカーク 2-1-0-0 66.7% 100.0%
ブリックスアンドモルタル 2-0-0-1 66.7% 66.7%
サンダースノー 2-0-0-2 50.0% 50.0%
リオンディーズ 2-2-0-10 14.3% 28.6%
メイショウボーラー 2-1-0-8 18.2% 27.3%

データからわかること

ダイワメジャー産駒が8勝、複率35.3%で勝利数トップです。
ロードカナロア産駒とディープインパクト産駒が4勝ずつで続いています。

オルフェーヴル産駒は17頭中8頭が3着以内で、複率47.1%。
一方、ダンカーク産駒の複率100.0%は出走3頭なので、頭数にも注意しておきたいですね。

母父別成績

母父 着数 勝率 複率
タイキシャトル 4-2-1-19 15.4% 26.9%
フジキセキ 4-1-1-28 11.8% 17.6%
キャプテンスティーヴ 3-1-0-2 50.0% 66.7%
マンハッタンカフェ 3-1-2-3 33.3% 66.7%
シンボリクリスエス 3-2-1-17 13.0% 26.1%
サクラバクシンオー 3-3-3-29 7.9% 23.7%
ダイワメジャー 3-1-0-19 13.0% 17.4%
キングカメハメハ 3-1-0-24 10.7% 14.3%
クロフネ 3-1-0-26 10.0% 13.3%

データからわかること

母父ではタイキシャトルとフジキセキが4勝ずつ挙げています。
母父タイキシャトルは勝率15.4%、複率26.9%となっています。

マンハッタンカフェは9頭中6頭が3着以内で複率66.7%。
ただし、サクラバクシンオーは38頭の出走実績があるので、頭数の違いも見ておきたいですね。

新潟芝1200mのタイムとレース展開

馬場状態別の平均タイム

馬場 平均勝ち時計 前半3F 後半3F
良 1:09.1 34.3秒 34.9秒
稍重 1:09.8 34.2秒 35.6秒
重 1:10.1 34.2秒 35.9秒

データからわかること

良馬場の平均勝ち時計は1分09秒1。
前半3F34.3秒、後半3F34.9秒で、終盤の方が0.6秒ほど遅くなっています。

稍重は平均1分09秒8、重馬場は平均1分10秒1。
道悪では後半3Fに時計がかかっており、良馬場より消耗しやすいラップです。

良馬場のラップ傾向

良馬場では、前半3F平均34.3秒、後半3F平均34.9秒となっています。
前半の方が速く、最後は少し時計がかかる流れですね。

ハロン別ラップも見ていくと、2ハロン目が最も速い区間です。
先行力に加え、最後までスピードを保てるかが重要になってきます。

稍重馬場のラップ傾向

稍重馬場では、前半3F平均34.2秒、後半3F平均35.6秒となっています。
前半の速さを維持するのが難しく、後半に時計がかかっています。

速い序盤から後半に向けて時計がかかる形になっています。
先行力に加え、最後までスピードを保てるかが重要になってきます。

重馬場のラップ傾向

重馬場では、前半3F平均34.2秒、後半3F平均35.9秒となっています。
前半の速さを維持するのが難しく、後半に時計がかかっています。

速い序盤から後半に向けて時計がかかる形になっています。
先行力に加え、最後までスピードを保てるかが重要になってきます。

新潟芝1200mのハロン別平均ラップ

良馬場の平均ラップ

芝1200mは200mごとに6つのハロンで構成されています。
到達距離ごとの平均ラップをまとめました。

到達距離 ハロンラップ
200m 12.1秒
400m 10.8秒
600m 11.4秒
800m 11.6秒
1000m 11.4秒
1200m 11.9秒

データからわかること

最も速いのは400m地点までの2ハロン目で平均10.8秒です。
スタート後にスピードが上がり、序盤から速いラップを刻む形ですね。

最後の200mは平均11.9秒。
2ハロン目と比べると時計がかかっており、最後まで脚を使える馬に注目したいところです。

新潟芝1200mのレース別平均ラップ

レース名 平均勝ち時計 前半3F 後半3F
北陸ステークス 1:08.4 33.9秒 34.5秒
大日岳特別 1:09.4 34.4秒 35.0秒
清津峡特別 1:09.1 34.3秒 34.8秒
飯豊特別 1:09.0 34.2秒 34.8秒
朝日岳特別 1:09.0 34.3秒 34.7秒
栃尾特別 1:09.6 35.0秒 34.5秒
十日町特別 1:08.8 34.0秒 34.8秒
湯沢特別 1:09.3 34.2秒 35.1秒

データからわかること

北陸ステークスは前半3Fが34秒を切る速い流れになっています。
同じ芝1200mでも、上級条件では序盤からスピードが求められますね。

一方、栃尾特別は前半3Fが35秒台と比較的落ち着いた流れです。
レース名ごとの平均には施行条件や対象レース数の違いがあるため、時計は目安として見たいところです。

新潟芝1200mのペース別傾向

良馬場54レースの前半3Fを基準に、33.9秒以下をハイペース、34.0~34.5秒をミドルペース、34.6秒以上をスローペースとして分類しました。
それぞれの前後半ラップを比較しています。

スローペース

前半3F平均:34.8秒
後半3F平均:34.6秒

スローペースでは、前半3F34.8秒、後半3F34.6秒です。
後半の方がわずかに速く、終盤までスピードを維持する流れになっています。

前半で脚を使い過ぎない分、直線での伸びも勝負を分けそうですね。

ミドルペース

前半3F平均:34.2秒
後半3F平均:34.9秒

ミドルペースでは、前半3F34.2秒に対して後半3F34.9秒。
後半の方が0.7秒ほど遅く、最後は少し時計がかかっています。

前で運べる馬の粘り込みと、直線での差し脚の両方を考えたい流れです。

ハイペース

前半3F平均:33.7秒
後半3F平均:35.1秒

ハイペースは前半3F33.7秒、後半3F35.1秒です。
前後半に1.4秒ほど差があり、終盤で時計がかかりやすくなっています。

前半の速さに対応しつつ、最後まで脚を使える馬が有利になる展開ですね。

新潟芝1200mのまとめ

新潟芝1200mは、左回りの内回りコースを使用する平坦なスプリント戦です。
スタートから3コーナーまで約448mあり、最後の直線は358.7mとなっています。

過去データでは逃げ馬が21勝、勝率28.0%と好成績。
一方、先行馬と差し馬もそれぞれ24勝しており、前に行けるだけでなく、終盤の脚も重要です。

良馬場の平均勝ち時計は1分09秒1で、前半3F34.3秒・後半3F34.9秒。
序盤から速いラップを刻み、最後に少し時計がかかるのが特徴ですね。

枠順では3枠の勝利数、6枠の複率が目立っています。
先行力・枠順・展開を組み合わせて、予想に役立てていきましょう。