出走予定馬

天皇賞(秋)2026出走予定馬|想定メンバー・有力馬と注目ポイント


2026年11月1日(日)、東京競馬場の芝2000mで第174回天皇賞(秋)(GⅠ)が開催されます。

今年は、前年の優勝馬マスカレードボールをはじめ、GⅠ4勝のクロワデュノール、日本ダービー馬ダノンデサイル、GⅠ3勝の牝馬レガレイラなどが出走を予定しています。

さらに、シェイクユアハートやジョバンニといった重賞実績馬、リアライズシリウスなどの3歳馬も出走候補に挙がっており、幅広い世代の実力馬が集まる一戦になりそうです。

今回は、2026年10月16日時点の最新出走想定17頭を一覧で紹介するとともに、主な有力馬の実績や注目ポイント、レースの見どころを整理しました。

天皇賞(秋)2026のレース概要

天皇賞(秋)は、東京競馬場の芝2000mで行われる3歳以上のGⅠ競走です。

東京競馬場は最後の直線が525.9mと長く、直線の途中には上り坂もあります。そのため、速い上がり3ハロンを使う能力だけでなく、道中の位置取りや最後まで脚を持続させる力も重要になります。

また、今年は前年の覇者と春の天皇賞馬が顔を合わせる可能性があり、例年以上に注目したいメンバー構成です。

項目 内容
開催日 2026年11月1日(日)
競馬場 東京競馬場
コース 芝2000m・左回り
出走条件 3歳以上・定量
出走可能頭数 18頭
1着本賞金 3億円

負担重量は3歳牡馬が56kg、4歳以上の牡馬が58kgで、牝馬はそれぞれ2kg減となります。

天皇賞(秋)2026の出走予定馬17頭

10月16日時点の最新報道では、次の17頭が出走を予定しています。

なお、想定騎手も掲載していますが、正式な騎乗決定ではありません。レガレイラについては騎手未定として掲載しています。

出走予定馬 想定騎手
エルトンバローズ 松若風馬
クロワデュノール C.デムーロ
コスモキュランダ 横山武史
サクラファレル 佐々木大輔
シェイクユアハート 古川吉洋
シャンパンカラー 内田博幸
ジュンブロッサム 杉原誠人
ジョバンニ 松山弘平
セイウンハーデス 幸英明
タガノデュード M.デムーロ
ダノンデサイル 戸崎圭太
ネブラディスク 川田将雅
ホウオウビスケッツ 岩田康誠
マスカレードボール C.ルメール
リアライズシリウス 津村明秀
レガレイラ 未定
レディネス 横山典弘

今回の想定メンバーには、GⅠ勝利経験のある馬だけでなく、芝2000mの重賞で結果を残してきた馬も含まれています。

また、10月13日時点の想定に名前があったマイネルエンペラー、マテンロウゲイルは、10月16日時点の最新想定には含まれていません。

マテンロウゲイルについては、10月15日付でJRA競走馬登録が抹消されています。

天皇賞(秋)2026の有力馬を紹介

ここからは、GⅠや重賞での実績を中心に、注目したい競走馬を紹介します。

出走予定段階のため、ここでは予想印や順位は付けず、各馬の特徴と今回のレースで確認したいポイントを整理していきます。

クロワデュノール|春秋天皇賞制覇を目指すGⅠ4勝馬

牡4歳|GⅠ4勝

主な実績
2024年 ホープフルS 1着
2025年 日本ダービー 1着
2026年 大阪杯 1着
2026年 天皇賞(春)1着

今年の天皇賞(秋)で、特に注目したい存在の1頭がクロワデュノールです。

2歳時にホープフルステークスを制し、3歳時には日本ダービーで世代の頂点に立ちました。

さらに2026年は、大阪杯と天皇賞(春)を連勝。GⅠ勝利数を4勝に伸ばし、中距離から長距離まで高い能力を示しています。

天皇賞(春)は芝3200mで行われますが、今回の秋の天皇賞は芝2000mです。距離が大きく短くなるものの、今年の大阪杯で同じ芝2000mのGⅠを勝っている点は見逃せません。

東京競馬場では日本ダービーを制しており、コース経験の面でも評価できる実績があります。

個人的には、速い流れになった場合でも、好位から持続的に脚を使えるかに注目しています。

今年の天皇賞(春)を勝っているだけに、秋も制すれば2026年の春秋天皇賞制覇となります。

注目ポイント:GⅠ4勝の総合力、芝2000m実績、春秋天皇賞制覇への挑戦。

マスカレードボール|2025年天皇賞(秋)の優勝馬

牡4歳

主な実績
2025年 天皇賞(秋)1着
2025年 日本ダービー2着

2025年の天皇賞(秋)を制したマスカレードボールが、連覇を目指して出走を予定しています。

昨年は中団からレースを進め、直線で鋭く伸びてGⅠ初制覇。推定上がり3ハロン32秒3を記録しており、末脚の鋭さを印象づけました。

同じ東京芝2000mのGⅠを勝っていることは、今回の想定メンバーの中でも大きな強みです。

2025年日本ダービーではクロワデュノールの2着に入っており、両馬が再び東京競馬場で対戦することになれば、注目を集めると思います。

ただし、昨年の天皇賞(秋)と今年ではメンバーも展開も異なります。末脚を発揮しやすい流れになるかが重要です。

個人的には、昨年のように脚をためられる位置を確保できるかを確認したいと思います。

注目ポイント:東京芝2000mのGⅠ勝利実績と、直線での鋭い末脚。

ダノンデサイル|日本ダービーと海外GⅠを制した実力馬

牡5歳

主な実績
2024年 日本ダービー 1着
2025年 ドバイシーマクラシック 1着

ダノンデサイルは、2024年の日本ダービーを制した実績馬です。

2025年には海外のGⅠであるドバイシーマクラシックにも優勝。国内外の大舞台で結果を残してきました。

東京競馬場では日本ダービーの勝利経験があり、長い直線で力を発揮した実績があります。

ただし、日本ダービーとドバイシーマクラシックは芝2400mで行われるレースです。今回の天皇賞(秋)は芝2000mになるため、距離短縮への対応も確認したいところです。

東京芝2000mでは、コーナーまでの位置取りや道中のペースによって展開が変わります。

個人的には、持続力を生かせる流れになれば、これまでのGⅠ実績を発揮する余地があると考えています。

注目ポイント:国内外GⅠの実績、東京コースへの適性、2000mでの位置取り。

レガレイラ|牡馬混合GⅠでも実績のある牝馬

牝5歳|GⅠ3勝

主な実績
2023年 ホープフルS 1着
2024年 有馬記念 1着
2025年 エリザベス女王杯 1着

レガレイラは、GⅠ3勝の実績を持つ牝馬です。

2歳時には牡馬混合のホープフルステークスを制し、2024年の有馬記念でも牡馬を相手にGⅠ勝利を収めました。

さらに2025年のエリザベス女王杯では、京都芝2200mで力強い差し切り勝ちを決め、3つ目のGⅠタイトルを獲得しています。

中山・京都と異なる競馬場で結果を残している点からも、幅広い条件に対応してきたことがわかります。

今回の東京芝2000mでは、長い直線をどう使うかがポイントです。

個人的には、道中で脚を温存し、最後の直線でスムーズに加速できるかに注目しています。

注目ポイント:GⅠ3勝の実績、牡馬との対戦経験、直線での末脚。

シェイクユアハート|2026年札幌記念の優勝馬

牡6歳

主な実績
2026年 札幌記念 1着

シェイクユアハートは、2026年の札幌記念を制した中距離馬です。

札幌記念は今回の天皇賞(秋)と同じ芝2000mで行われるGⅡ競走です。

ただし、札幌競馬場と東京競馬場ではコース形態が大きく異なります。

札幌は最後の直線が短い一方、東京は直線が長く、末脚の持続力が重要になる場面もあります。

同距離の重賞を勝っていることは評価材料になりますが、東京で同じ走りを再現できるかを確認したいところです。

注目ポイント:芝2000mの重賞勝利実績と、東京コースへの対応。

ジョバンニ|チャレンジカップを制した4歳馬

牡4歳

主な実績
2026年 チャレンジカップ 1着

ジョバンニは、2026年9月のチャレンジカップで重賞初制覇を果たしました。

阪神芝2000mで行われた同レースでは、好位からレースを進め、最後の直線で抜け出して勝利しています。

今回も芝2000mですが、阪神と東京ではコースの特徴が異なります。

また、GⅢからGⅠへ相手関係が強くなる点も考慮したいところです。

個人的には、チャレンジカップで見せた好位からの競馬を、東京芝2000mでも再現できるかに注目しています。

注目ポイント:芝2000mでの重賞勝利、先行力、GⅠでの相手関係。

そのほかの注目馬

ホウオウビスケッツ|東京芝2000mのGⅠ好走実績

ホウオウビスケッツは、2024年の天皇賞(秋)で3着に入った実績馬です。

同じ東京芝2000mのGⅠで好走している点は、今回のレースを考えるうえでも見逃せません。

前の位置で競馬を進められるため、今年の出走馬が確定した際には、ほかの先行馬との兼ね合いを確認したいところです。

コスモキュランダ|有馬記念2着の実績馬

コスモキュランダは、2025年の有馬記念で2着に入っています。

中山芝2500mと東京芝2000mでは求められる適性が異なりますが、GⅠで上位に入った実績は評価できる材料です。

今回の距離やコースで、どのような位置から競馬を進めるかに注目しています。

セイウンハーデス|芝2000mの重賞実績に注目

セイウンハーデスは、芝2000mの重賞で勝利経験がある競走馬です。

東京競馬場でも重賞勝利の実績があり、今回のコースでどこまで力を発揮できるか注目したいと思います。

レースのペースや道中の位置取りによって、持ち味を発揮しやすい展開になるかがポイントです。

リアライズシリウス|古馬GⅠに挑む3歳馬

リアライズシリウスは、3歳世代から出走を予定している競走馬です。

天皇賞(秋)は3歳馬と古馬が対戦するGⅠで、3歳牡馬は4歳以上の牡馬より2kg軽い56kgで出走できます。

ただし、斤量面の違いだけで通用するとは限りません。古馬との能力差や、芝2000mへの適性を比較する必要があります。

個人的には、初めての条件や相手関係にどこまで対応できるか注目したい1頭です。

シャンパンカラー|2023年NHKマイルCの優勝馬

10月16日発表の新しい出走想定に加わったのが、シャンパンカラーです。

2023年には東京芝1600mで行われるNHKマイルカップを制しています。

今回も東京競馬場ですが、距離は1600mから2000mへ延びます。

マイルGⅠでの実績を、中距離のGⅠでも発揮できるかがポイントになると考えています。

ジュンブロッサム|東京コースで重賞実績のある馬

ジュンブロッサムも、最新の出走想定に名前が加わりました。

2024年の富士ステークスを制しており、東京芝1600mでの重賞勝利実績があります。

今回は2000mへ距離が延びるため、マイル戦とは異なるペースやスタミナ面への対応が求められます。

長い直線で末脚を使える点を、今回の距離でも生かせるか注目したいところです。

天皇賞(秋)2026の注目ポイント

個人的に興味のあることになりますが、クロワデュノールとマスカレードボールの対決です。

2025年の日本ダービーではクロワデュノールが優勝し、マスカレードボールが2着。一方、昨年の天皇賞(秋)ではマスカレードボールがGⅠ初制覇を果たしました。

今年の大阪杯と天皇賞(春)を制したクロワデュノールが春秋制覇を達成するのか、それとも東京芝2000mで実績を持つマスカレードボールが連覇するのか。

違う路線にはなりながらも、天皇賞・秋で激突!両馬の再対決は大きな見どころですね。

① クロワデュノールの春秋天皇賞制覇

今年の大きな見どころは、クロワデュノールの春秋天皇賞制覇が実現するかという点です。

2026年は大阪杯と天皇賞(春)を連勝しており、充実したGⅠ実績を持って秋の大一番に向かいます。

大阪杯と同じ芝2000mであることは好材料ですが、阪神と東京ではコース形態が異なるため、過去のレース内容を比較しながら適性を判断したいと思います。

② マスカレードボールの天皇賞(秋)連覇

マスカレードボールは2025年の優勝馬です。

昨年は直線で鋭い末脚を使って勝利しており、同じ舞台で再び強さを示せるか注目されます。

今年はクロワデュノールやダノンデサイルなどGⅠ実績馬も出走を予定しているため、昨年以上に各馬の位置取りや展開が重要になると思います。

③ ダービー馬同士の対決

2024年の日本ダービーを制したダノンデサイルと、2025年の日本ダービー馬クロワデュノールが出走を予定しています。

両馬とも東京競馬場でGⅠを勝っており、コース実績という面では注目したい存在です。

ただし、東京芝2400mと芝2000mではスタート地点や求められる位置取りが異なります。距離短縮への対応が勝負の分かれ目になる可能性があります。

④ 先行馬と差し馬の位置取り

東京芝2000mは直線が長いため、どうしても差し馬の末脚に目が向きます。

しかし、道中のペースが落ち着けば、前の位置で競馬を進めた馬が粘り込む可能性もあります。

ホウオウビスケッツをはじめ、前で競馬を進められる馬の動向は展開を考えるうえで重要です。

出走馬が確定した段階で、各馬の直近3~5走の通過順位を比較し、先行争いと想定ペースを整理したいと思います。

天皇賞(秋)2026の正式な出走馬はいつ決まる?

現在の17頭は、あくまで報道による出走想定です。

JRAの正式な登録・出馬投票の日程は、次のように予定されています。

日付 内容
10月18日(日) 第1回特別登録
10月29日(木) 第2回特別登録・出馬投票
11月1日(日) 天皇賞(秋)開催

正式な登録馬や出馬表が発表されるまでは、出走予定馬や想定騎手が変更される可能性があります。

天皇賞(秋)2026の出走予定馬まとめ

2026年の天皇賞(秋)は、クロワデュノール、マスカレードボール、ダノンデサイル、レガレイラといったGⅠ実績馬が出走を予定しています。

特に、今年の天皇賞(春)を制したクロワデュノールと、前年の天皇賞(秋)優勝馬マスカレードボールの対決は、大きな見どころです。

さらに、芝2000mの重賞を勝っているシェイクユアハートやジョバンニなど、GⅠ初制覇を目指す馬にも注目したいと思います。

現時点では各馬の出走が正式に確定していないため、今後発表される登録馬、枠順、近走データを確認しながら予想を組み立てていくことが重要です。

個人的には、GⅠ実績だけでなく、東京芝2000mというコースへの適性や、今回のメンバーで再現できる位置取りまで確認したいと考えています。

天皇賞(秋)2026は、GⅠ実績+東京2000m適性+展開への対応力に注目!

※正式登録馬、騎手、枠順などはJRAの発表をご確認ください。