阪神競馬場

阪神ダート2000mの特徴や傾向|有利な脚質・枠順と予想ポイントを解説


阪神ダート2000mの特徴や傾向、有利な脚質・枠順、予想ポイントを中心に解説します。
阪神ダート2000mのコース解説や過去データ、ラップ傾向も確認しながら、
どのタイプの馬を狙うのがベストなのか?
予想に役立つポイントを分かりやすくまとめました。

阪神ダート2000mの予想ポイント

  • 先行力重視|先行の複勝率44.9%
  • 4角前目を評価|1番手43.5%・5番手以内36.6%
  • 上がり上位が強い|1位69.9%・2位61.3%
  • 6枠・3枠が好成績|27.2%・25.8%
  • 持続力重視|良馬場は前半35.9秒・後半37.6秒

阪神ダート2000mでは、まず先行力と長い脚を使えるかどうか?

脚質別では先行の複勝率が44.9%で、逃げ18.5%、差し18.6%、追い込み7.1%という並びです。

2000mでも後方一辺倒より、ある程度前で流れに乗れる馬の方が狙いやすいかなと。

4コーナー位置では1番手が複勝率43.5%、5番手以内でも36.6%あります。

さらに上がり3F1位は69.9%、2位は61.3%で、この数字は無視しにくいですよね。

前目の位置取りに加えて、直線でもうひと脚使える馬を評価したいです。

枠順は6枠が複勝率27.2%、3枠が25.8%で上位でした。

ただ、枠順だけで決めるのは少し危ないかなと。

このあたりは先行力や4コーナーの位置取りと合わせて見ていくと、判断材料になりやすいかなと思います。

阪神ダート2000mの主な開催レース

レース名 格付け 出走条件
シリウスステークス GⅢ 3歳以上
仁川ステークス L 4歳以上
カノープスステークス OP 3歳以上

阪神ダート2000mの特徴とコース形状

阪神ダート2000mのスタート地点とコース形状

阪神ダート2000mは右回りで、芝部分からスタートします。

スタート後にダートへ入り、4つのコーナーを通ってゴールへ向かうコース。

最初に芝を走るぶん加速がつきやすく、序盤の位置取り争いは意外と重要で、テンの入り、スタートしてからの加速がしっかりと入る馬が好走しやすいです。

高低差と坂の特徴

阪神ダートコースの高低差は1.6mです。

残り900m付近から直線へ向けて緩やかに下り、残り200m付近には上り坂があり、3~4コーナーでスピードが上がったあとに坂を迎えるため、最後まで脚を維持できるパワーが必要です。

コーナーと直線がレースに与える影響

直線は352.7mです。2000m戦では4つのコーナーを通るため、道中で外を回し続けると距離ロスが大きくなります。好位で無理なく運び、3~4コーナーで流れに乗れる馬は素直に評価したいですね。

阪神ダート2000mのタイムとレース展開の傾向

馬場状態別の平均

馬場 件数 平均時計 前半3F 後半3F 前半4F 後半4F
良馬場 40 2:05.1 35.9 37.6 49.4 50.3
重馬場 6 2:03.9 34.9 37.4 48.4 50.1
不良馬場 3 2:02.9 34.8 38.0 48.0 50.3

良馬場のレース展開

良馬場40レースの平均時計は2:05.1です。前半3F35.9秒、後半3F37.6秒で、前後半の差は1.7秒。極端な瞬発力勝負というより、道中から長く脚を使えるタイプの方が合いやすいかなと思います。

重馬場のレース展開

重馬場6レースの平均時計は2:03.9。前半3F34.9秒、後半3F37.4秒です。

脚抜きが良くなると全体時計も速くなりやすく、良馬場以上にスピードへの対応力が鍵。

人気馬が初重馬場レースだった場合は、オーバーペース気味になることも。

不良馬場のレース展開

不良馬場は3レースが対象で、平均時計は2:02.9。前半3F34.8秒、後半3F38.0秒でした。

対象数が少ない場合は数字が振れやすいので、このあたりは参考程度に見ておくのが良さそうです。

レース別の平均ラップ一覧(良馬場)

シリウスステークス

対象:8レース|平均時計:2:04.0|前半3F:35.6秒|後半3F:37.0秒

平均ラップ:12.6 - 11.4 - 11.6 - 13.5 - 12.7 - 12.7 - 12.6 - 12.1 - 12.1 - 12.8

カノープスステークス

対象:2レース|平均時計:2:05.0|前半3F:35.8秒|後半3F:37.5秒

平均ラップ:12.7 - 11.4 - 11.7 - 13.4 - 12.6 - 12.8 - 12.8 - 12.4 - 12.3 - 12.8

阪神ダート2000mで有利な脚質

脚質 着別度数 勝率 複勝率
逃げ 5-2-5-53 7.7% 18.5%
先行 31-40-25-118 14.5% 44.9%
差し 20-15-21-245 6.6% 18.6%
追い込み 3-4-10-221 1.3% 7.1%
マクリ 3-1-1-6 27.3% 45.5%

脚質別では先行が複勝率44.9%で最も高く、逃げは18.5%です。

差しは18.6%、追い込みは7.1%まで下がります。

ここは素直に先行馬を評価したいですね。

4コーナーの位置取りから見る好走傾向

4角位置 着別度数 勝率 複勝率
4角1番手 13-6-8-35 21.0% 43.5%
2番手以内 24-25-17-88 15.6% 42.9%
3番手以内 36-33-22-129 16.4% 41.4%
4番手以内 39-43-31-169 13.8% 40.1%
5番手以内 44-51-34-223 12.5% 36.6%
7番手以内 55-54-46-325 11.5% 32.3%
10番手以内 59-60-54-472 9.1% 26.8%

4角1番手は複勝率43.5%、5番手以内は36.6%です。

4コーナーで前との差が大きい馬より、直線入口までに好位へ取りつける馬の方が狙いやすいかなと思います。

阪神ダート2000mの枠順別成績

枠番 着別度数 勝率 複勝率
1枠 11-3-3-67 13.1% 20.2%
2枠 7-7-7-66 8.0% 24.1%
3枠 6-9-10-72 6.2% 25.8%
4枠 8-5-6-84 7.8% 18.4%
5枠 2-9-9-90 1.8% 18.2%
6枠 14-8-9-83 12.3% 27.2%
7枠 9-11-9-93 7.4% 23.8%
8枠 5-10-9-96 4.2% 20.0%

枠順では6枠が複勝率27.2%でトップ、3枠が25.8%で続きます。一方、5枠は18.2%でした。

個人的には、「5枠以外ならなんとかなりそうかな」くらいのデータかなと思っています。

阪神ダート2000mの騎手別成績

阪神ダート2000mが得意な騎手

騎手 着別度数 勝率 複勝率
川田将雅 4-7-1-17 13.8% 41.4%
幸英明 4-2-5-26 10.8% 29.7%
坂井瑠星 2-1-2-11 12.5% 31.2%
武豊 2-1-3-18 8.3% 25.0%
太宰啓介 2-2-0-12 12.5% 25.0%
中井裕二 2-0-0-9 18.2% 18.2%
浜中俊 1-3-4-15 4.3% 34.8%
高倉稜 1-2-0-9 8.3% 25.0%
西村淳也 0-3-1-8 0.0% 33.3%
M.デム 0-2-2-9 0.0% 30.8%

阪神ダート2000mが苦手な騎手

騎手 着別度数 勝率 複勝率
酒井学 0-0-1-22 0.0% 4.3%
松若風馬 0-0-0-20 0.0% 0.0%
池添謙一 0-2-2-11 0.0% 26.7%
M.デム 0-2-2-9 0.0% 30.8%
西村淳也 0-3-1-8 0.0% 33.3%
川須栄彦 0-1-0-10 0.0% 9.1%
富田暁 0-1-0-8 0.0% 11.1%
荻野極 0-0-1-7 0.0% 12.5%

阪神ダート2000mの血統傾向

阪神ダート2000mが得意な種牡馬

種牡馬 着別度数 勝率 複勝率
ルーラーシップ 5-0-0-14 26.3% 26.3%
キングカメハメハ 4-7-4-50 6.2% 23.1%
ゼンノロブロイ 3-2-3-7 20.0% 53.3%
エンパイアメーカー 3-1-0-8 25.0% 33.3%
ハーツクライ 3-1-3-23 10.0% 23.3%
ロージズインメイ 2-1-0-14 11.8% 17.6%
ゴールドアリュール 2-1-1-20 8.3% 16.7%
オルフェーヴル 2-0-1-17 10.0% 15.0%
ワールドエース 1-1-1-4 14.3% 42.9%
アグネスデジタル 1-2-2-7 8.3% 41.7%

阪神ダート2000mが苦手な種牡馬

種牡馬 着別度数 勝率 複勝率
シンボリクリスエス 0-2-1-15 0.0% 16.7%
ホッコータルマエ 0-1-0-11 0.0% 8.3%
マンハッタンカフェ 0-1-4-5 0.0% 50.0%
ジャスタウェイ 0-3-1-6 0.0% 40.0%
メイショウサムソン 0-0-1-8 0.0% 11.1%
カジノドライヴ 0-0-0-9 0.0% 0.0%
タニノギムレット 0-0-1-7 0.0% 12.5%
アイルハヴアナザー 0-1-1-5 0.0% 28.6%
サマーバード 0-1-1-5 0.0% 28.6%
エスケンデレヤ 0-1-0-6 0.0% 14.3%

上がり3F順位から見る好走傾向

上がり順位 着別度数 勝率 複勝率
1位 29-11-11-22 39.7% 69.9%
2位 15-17-14-29 20.0% 61.3%
3位 8-13-7-28 14.3% 50.0%
4~5位 8-17-20-87 6.1% 34.1%
6位以下 2-4-10-477 0.4% 3.2%

上がり3F1位は複勝率69.9%、2位は61.3%。一方で6位以下は3.2%まで下がります。

上がり上位の数字はかなり高く、これは無視しにくい数値かなと。

前目で運びながら最後まで脚を使える馬は、かなり評価しやすいです。

阪神ダート2000mの特徴・傾向まとめ

阪神ダート2000mは芝スタートからダートへ入り、4つのコーナーを回るコースです。

先行の複勝率は44.9%、4角1番手は43.5%、上がり3F1位は69.9%。位置取りと末脚の両方が重要ですね。

良馬場は前半3F35.9秒、後半3F37.6秒で、長く脚を使える持続力も必要です。

個人的には、好位で流れに乗りながら直線の坂でもうひと脚使える馬が狙いやすいかなと考えています。