エリザベス女王杯2026出走予定馬や有力馬・注目ポイントを紹介!
エリザベス女王杯2026の出走予定馬や有力馬、注目ポイントを紹介します。
今年はジュウリョクピエロ、カムニャック、チェルヴィニアと、世代の違うオークス馬が出走候補に挙がっています。
この3頭がそろえば、楽しみな対決になりますね。
ほかにも秋の重賞で好走した馬がいるので、これまでの実績と最近の走りを見ながら、各馬の注目したいところをまとめていきます。
エリザベス女王杯2026登録馬
| 馬名 | 性齢 | 所属 | 前走レース |
|---|---|---|---|
| アクアヴァーナル | 牝5 | 栗東 | 京都大賞典3着 |
| アマイ | 牝6 | 美浦 | レインボーS1着 |
| エストゥペンダ | 牝4 | 美浦 | 関越S1着 |
| エセルフリーダ | 牝5 | 美浦 | オールカマー9着 |
| カテリーナ | 牝5 | 栗東 | クイーンS5着 |
| カムニャック | 牝4 | 栗東 | アイルランドT1着 |
| クイーンズウォーク | 牝5 | 栗東 | アイルランドT8着 |
| ケリフレッドアスク | 牝4 | 栗東 | 新潟牝馬S5着 |
| コガネノソラ | 牝5 | 美浦 | クイーンS2着 |
| サフィラ | 牝5 | 栗東 | 京都大賞典8着 |
| シャドウメテオ | 牝4 | 美浦 | 新潟牝馬S1着 |
| ジュウリョクピエロ | 牝3 | 栗東 | オークス1着 |
| ジョスラン | 牝4 | 美浦 | アイルランドT2着 |
| ステレンボッシュ | 牝5 | 美浦 | 新潟記念11着 |
| セキトバイースト | 牝5 | 栗東 | アイルランドT15着 |
| チェルヴィニア | 牝5 | 美浦 | 新潟記念8着 |
| ニシノティアモ | 牝5 | 美浦 | アイルランドT7着 |
| マリアイリダータ | 牝4 | 美浦 | チャレンジC4着 |
| ラフターラインズ | 牝3 | 美浦 | オークス3着 |
| ラヴァンダ | 牝5 | 栗東 | アイルランドT3着 |
| レーゼドラマ | 牝4 | 栗東 | チャレンジC7着 |
| レイクラシック | 牝3 | 栗東 | ローズS10着 |
| ヴーレヴー | 牝4 | 栗東 | オールカマー3着 |
エリザベス女王杯2026のレース概要
第51回エリザベス女王杯は、2026年11月15日(日)に京都競馬場で行われます。
3歳以上の牝馬が出走するGⅠで、舞台は芝2200mの外回りコースです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レース名 | 第51回エリザベス女王杯 |
| 開催日 | 2026年11月15日(日) |
| 競馬場 | 京都競馬場 |
| コース | 芝2200m・右外回り |
| 格付け | GⅠ |
| 出走条件 | 3歳以上オープン・牝馬 |
| 負担重量 | 定量・3歳54kg、4歳以上56kg |
| 最大出走頭数 | 18頭 |
| 発走予定時刻 | 15時40分 |
| 1着本賞金 | 1億5000万円 |
※発走時刻は、正式な出馬表でご確認ください。
京都芝2200mは、向正面から坂を上り、3コーナーの頂上を越えると4コーナーに向かって下っていきます。
下りで勢いをつけたあと、直線でもうひと伸びできるかが見どころです。
2025年はレガレイラが優勝し、GⅠ3勝目を挙げました。
今年はどの馬が秋の牝馬女王になるのか、まずは出走候補から見ていきましょう。
エリザベス女王杯2026の有力馬を紹介
ここからは、出走候補の中から有力馬6頭を紹介します。
どんな実績があるのかに加えて、今回のレースで気にしておきたい点も見ていきます。
ジュウリョクピエロ|2026年オークスを制した3歳牝馬
ジュウリョクピエロは、今年のオークスを制した3歳牝馬です。
2400mのGⅠを勝っているので、今回の2200mも距離実績の面では楽しみがあります。
秋華賞は体調面で順調さを欠いたため回避し、エリザベス女王杯へ目標を切り替えています。
その後は体調が回復したとの報道もありますが、オークス以来の実戦となる見込みです。
ここは春の実績だけでなく、直前の調教や馬体も見ておきたいですね。
出走すれば、古馬の実績馬との初対戦になります。
3歳馬は古馬より2kg軽い54kgで走れるので、その差も含めて、どこまで通用するか注目しています。
カムニャック|アイルランドTを勝ってGⅠ2勝目へ
カムニャックは2025年のオークス馬で、同じ年のフローラステークスとローズステークスも勝っています。
今年のアイルランドトロフィーでは、昨年のローズステークス以来となる重賞4勝目を挙げました。
前走は道中8番手で脚をため、先に抜け出したジョスランを半馬身差で差し切っています。
勝ち時計は1分44秒4。
秋初戦でしっかり勝ち切ったところは、今回を考えるうえでも評価したいと思います。
今回は1800mから2200mへ距離が延びます。
オークスを勝っているだけに距離実績はありますが、東京と京都ではコースの形が違います。
京都の下り坂でもリズムよく走り、直線で持ち味の末脚を使えるかが見どころです。
チェルヴィニア|オークス・秋華賞を制した牝馬二冠馬
チェルヴィニアは、2024年のオークスと秋華賞を制した牝馬二冠馬です。
GⅠを2つ勝っている実績は、今回の候補馬の中でも目を引きますね。
京都で秋華賞を勝っているのは心強い材料です。
ただ、秋華賞は内回りで、エリザベス女王杯は外回り。
同じ京都だから大丈夫とまでは言い切れず、コースの違いは考えておきたいところです。
今年の新潟記念は8着で、近走は物足りない結果もあります。
それでも、牝馬二冠を達成したときの走りを知っていると、簡単には見限れません。
今回どこまで調子を上げてくるかを見たいと思います。
クイーンズウォーク|金鯱賞など重賞3勝の実績馬
クイーンズウォークは、2024年のクイーンカップとローズステークス、2025年の金鯱賞を勝っています。
1600mと2000mで重賞を勝っており、距離の違うレースで結果を残してきました。
特に、牡馬も出走する金鯱賞を勝った実績は評価したいですね。
ただ、今回は京都芝2200mになるので、2000mの実績だけで判断せず、最後まで脚を使えるかも考えておきたいところです。
前走のアイルランドトロフィーは8着でした。
そこから400m距離が延びる今回、走りが変わる余地はあると思います。
前走の着順だけで評価を下げすぎず、距離が替わる点も含めて見ていきたい1頭です。
ジョスラン|アイルランドT2着からGⅠ初制覇を狙う
ジョスランは、今年のアイルランドトロフィーで2着に好走しました。
中団から直線で先に抜け出しましたが、最後にカムニャックに半馬身差で交わされています。
勝ち切れなかったものの、重賞であの競馬ができたのは評価したいところです。
ただ、前走はカムニャックより1kg軽い斤量でした。
今回はともに56kgになるため、半馬身差という着差だけで比較しないようにしたいですね。
距離も1800mから2200mに延びます。
道中で力まずに走り、前走のように直線で脚を使えるか。
GⅠ初制覇に向けて、そのあたりを見たいと思います。
ステレンボッシュ|桜花賞馬の巻き返しに注目
ステレンボッシュは、2024年の桜花賞を制したGⅠ馬です。
同年のオークスでも2着に入っており、マイルだけでなく2400mでも実績があります。
ただ、今年の安田記念は10着、新潟記念は11着でした。
近2走は二桁着順が続いているので、以前の実績だけで強く推すには少し迷うところです。
今回は再び牝馬限定戦になります。
オークスで見せたような末脚が戻ってくれば面白い存在ですが、まずは調子が上向いているかを確かめたいと思います。
エリザベス女王杯2026のそのほかの注目馬
有力馬6頭のほかにも、気になる馬がいます。
秋の重賞で好走した馬や、同じ2200mで結果を残している馬を中心に、6頭を紹介します。
ラヴァンダ|アイルランドT3着から上位を目指す
ラヴァンダは、前走のアイルランドトロフィーでカムニャック、ジョスランに続く3着でした。
重賞で上位に入った走りは評価したいですが、今回は1800mから2200mへ距離が延びます。
前走がよかったから今回も、とは簡単に決めにくいところですね。
距離が延びても直線まで脚を残せるかを考えながら、枠順や想定される位置取りを見ていきたいと思います。
ヴーレヴー|オールカマー3着の同距離実績
ヴーレヴーは、前走のオールカマーで3着に好走しました。
牡馬を相手に芝2200mの重賞で結果を残した点は、今回に向けても心強い材料です。
ただ、中山と京都ではコースの形が変わります。
急坂のある中山の直線から、平坦な京都の直線に替わってどうか。
同じ距離での好走を評価しつつ、コース替わりへの対応も見ておきたいですね。
エセルフリーダ|中山牝馬Sを勝った5歳牝馬
エセルフリーダは、今年の中山牝馬ステークスを制した重賞勝ち馬です。
古馬牝馬同士の芝1800m戦で、しっかり結果を残しています。
前走のオールカマーは9着でしたが、今回は牝馬限定戦に戻ります。
相手が替わることで巻き返せるかに加え、京都の外回りでどんな走りを見せるかを見たいところです。
ラフターラインズ|フローラS優勝・オークス3着の3歳馬
ラフターラインズは、今年のフローラステークスを勝ち、続くオークスでも3着に好走しました。
2400mのGⅠでも結果を残しているので、距離実績は評価できます。
オークスからの出走となれば、今回は200mの距離短縮です。
距離が持つかという点より、休み明けでどこまで仕上がっているか、古馬相手にどこまで走れるかを見たいと思います。
春は同世代の有力馬を相手に好走を続けました。
成長した姿を見せてくれるようなら、ジュウリョクピエロとともに楽しみな3歳馬です。
アクアヴァーナル|京都大賞典3着のコース実績
アクアヴァーナルは、前走の京都大賞典で3着に好走しました。
今回と同じ京都の外回りで結果を残しているのは、分かりやすい強みですね。
距離は2400mから2200mへ短くなり、相手も牝馬だけになります。
もちろんGⅠなので簡単ではありませんが、前走の走りを考えると気になる1頭です。
GⅠ馬と比べればタイトルの差はあります。
それでも、最近の走りを重視するなら、この馬はしっかり比較に入れておきたいと思います。
シャドウメテオ|芝2200mで2連勝中の上がり馬
シャドウメテオは、日本海ステークスと新潟牝馬ステークスを連勝しています。
どちらも芝2200mで、今回と同じ距離で続けて結果を残しました。
体調に問題がなければ、エリザベス女王杯へ向かう予定と報じられています。
新潟から京都に替わり、相手も一気に強くなりますが、今の勢いは気になりますね。
GⅠ実績馬との比較は難しいものの、まだ力をつけている途中かもしれません。
連勝したときの走りが、どこまで通用するかを見たいと思います。
エリザベス女王杯2026の注目ポイント
① 世代の違うオークス馬が対決
今年の候補には、2026年のジュウリョクピエロ、2025年のカムニャック、2024年のチェルヴィニアが入っています。
3頭がそろえば、どの世代のオークス馬が強いのかという楽しみもありますね。
ただ、ここまでの過程はそれぞれ違います。
春以来の実戦が見込まれるジュウリョクピエロ、前哨戦を勝ったカムニャック、巻き返しを狙うチェルヴィニア。
同じオークス馬でも、今回チェックしたいところは変わってきます。
3歳馬は54kg、古馬は56kgという斤量差もあります。
過去の実績に加えて、当日の状態まで見ながら比較したいと思います。
② カムニャックのGⅠ2勝目なるか
カムニャックはアイルランドトロフィーを勝ち、GⅠ2勝目を狙います。
秋初戦を勝って本番へ向かえるのは、やはりいい材料ですね。
今回は距離もコースも替わりますが、オークスを勝った実績があります。
京都の下り坂でスムーズに加速できれば、前走のような末脚を期待したくなります。
ジョスランやラヴァンダとの再戦が実現するかも注目です。
前走と同じ着順になるのか、それとも2200mへの変更で差が縮まるのか。
そのあたりも、このレースを考える楽しさだと思います。
③ GⅠ実績馬と、最近の走りがいい馬をどう見るか
チェルヴィニアやステレンボッシュは、GⅠで結果を残してきた馬です。
ただ、最近の着順を見ると、実績だけで評価していいのか迷うところもあります。
一方、アクアヴァーナルやヴーレヴーは秋の重賞で3着に好走しました。
シャドウメテオも2200mで連勝しており、最近の走りには魅力があります。
過去に強かった馬と、今いい走りをしている馬。
今回はその比較が、予想をするうえでも大事になりそうです。
④ 京都芝2200mのコース特徴と展開の注目点
京都芝2200mの外回りは、3コーナーの坂を越えてから下りで勢いがつきやすいコースです。
最後の直線はAコース使用時で403.7m、B・C・Dコース使用時で398.7mあります。
下りからペースが上がり、直線まで長く脚を使う展開になりやすいのが特徴です。
ただ、前の馬が残るか、差し馬が届くかは、その日の馬場やペースでも変わってきます。
候補馬には、逃げて結果を残したセキトバイーストや、中団で脚をためるカムニャックなどがいます。
誰が先手を取るのか、人気になりそうな馬がどこにつけるのかで、レースの見方も変わりそうですね。
詳しい想定隊列やペース、展開から注目したい馬は、枠順確定後にご紹介します。
エリザベス女王杯2026の正式な出走馬はいつ決まる?
正式な出走馬は、11月12日(木)の出馬投票を経て決まる予定です。
JRAの出馬表も、同日に公開される予定となっています。
| 日程 | 内容 |
|---|---|
| 11月1日(日) | 中央馬・地方馬の第1回特別登録締切 |
| 11月8日(日) | JRA「出走馬情報」公開予定 |
| 11月12日(木) | 出馬投票・出馬表公開予定 |
| 11月15日(日) | レース当日 |
少し分かりにくいのですが、11月8日の「出走馬情報」は、JRAが馬を紹介するページの公開日です。
この日に出走馬が確定するわけではありません。
今名前が挙がっている馬も、調整の状況などによって出走を見送る場合があります。
正式な出走馬や枠順、騎手は、発表後に更新していきます。
エリザベス女王杯2026の出走予定馬まとめ
今年のエリザベス女王杯は、世代の違うオークス馬がそろうかどうかが、まず楽しみなところです。
中でも、前哨戦を勝ったカムニャックと、古馬に初めて挑むジュウリョクピエロの比較は気になります。
ただ、GⅠ馬だけを見て決められるメンバーでもないと思います。
秋の重賞で好走したアクアヴァーナルやヴーレヴー、2200mで連勝中のシャドウメテオなどにも目を向けておきたいですね。
まだ出走候補の段階なので、まずは各馬が順調に本番を迎えられるかを見ていきます。
枠順が決まったら、どの馬に流れが向きそうかも含めて、改めて展開を考えていきたいと思います。
正確な出走馬・騎手などのレース情報は、主催者発行の最新情報をご確認ください。