京都競馬場

京都芝2000m特徴や傾向|有利な枠順や脚質・ラップ解析で見る予想のポイント


京都競馬場で開催される京都芝2000mの特徴や傾向、有利な脚質・枠順、予想ポイントを中心に解説します。

京都芝2000mのコース解説や過去データ、ラップ傾向も確認しながら、どんな馬を狙うのがベストなのか?予想に役立つポイントを分かりやすくまとめました。

京都芝2000mの予想ポイント

  • 差し馬が好成績|複勝率29.1%
  • 4角5番手以内|複勝率23.7%
  • 上がり3F1位|複勝率73.3%
  • 1枠が好成績|複勝率33.3%
  • 追い込み|複勝率13.6%

脚質では差しが複勝率29.1%で最も高く、上がり1位は73.3%。
直線は短いものの、早めに動ける末脚も欠かせません。

秋華賞でもそうですが、ハイペースでも4角3番手以内から押し切る競馬が好成績をあげているほど、前有利なコースです。「このメンバーではちょっと前残りは難しい?」意外と残る可能性もあるのが、京都内回りコースですね。

京都芝2000mの主な開催レース

レース名 格付け 出走条件
秋華賞 GⅠ 3歳牝馬
京都2歳ステークス GⅢ 2歳
若駒ステークス L 3歳
アンドロメダステークス L 3歳以上

秋華賞や京都2歳ステークスなどの重賞が行われるコースで、若駒ステークスやアンドロメダステークスも開催されています。
少頭数と多頭数では道中の隊列が異なるため、同じ距離でも展開を分けて考えたいところです。

京都芝2000mの特徴とコース形状

京都芝2000mのスタート地点とコース形状

スタンド前の直線半ばからスタートし、右回りの内回りを1周。
最初の1コーナーまではAコースで約300mあり、序盤の位置取りがその後の隊列に影響します。

高低差と坂の特徴

内回りの高低差は3.1mで、向正面から3コーナーへ向けて上り坂が続きます。
頂点を越えた残り800m付近から下りに入り、早めにペースが上がる形に注意が必要です。

コーナーと直線がレースに与える影響

Aコースの直線は328.4m。
3~4コーナーは比較的小回りで、外を回りすぎずに加速できる器用さが重要になります。

京都芝2000mのタイムとレース展開の傾向

馬場状態別の平均

馬場 件数 平均時計 前半3F 後半3F 前半4F 後半4F
良馬場 25 1:59.4 35.8秒 35.1秒 48.0秒 46.9秒
重馬場 6 2:02.2 36.6秒 35.9秒 49.1秒 48.0秒
不良馬場 0 対象データなし ― ― ― ―

良馬場のレース展開

25レースの平均時計は1:59.4。
前半3F35.8秒、後半3F35.1秒という流れの中、前半4F48.0秒、後半4F46.9秒で、後半4Fが1.1秒速い後傾傾向。
1コーナーまでに隊列が決まったあと、3コーナーの下りから早めに脚を使う形も想定したいところ。
直線だけで差し切る瞬発力より、コーナーを回りながら加速を維持できるかに注目します。

重馬場のレース展開

6レースの平均時計は2:02.2。
前半3F36.6秒、後半3F35.9秒という流れです。
前半4F49.1秒、後半4F48.0秒で、後半4Fが1.1秒速い後傾傾向。
良馬場の平均1:59.4に比べると時計がかかり、後半の脚の使い方にも違いが出ています。
対象は6レース。
道悪適性を重視しつつ、少数例として慎重に捉えたい数字です。

不良馬場のレース展開

今回の基本データには対象レースがありません。

レース別の平均ラップ一覧(良馬場)

レース名 平均時計 前半3F 後半3F
秋華賞 1:58.2 35.1秒 35.4秒
若駒ステークス 2:01.4 36.3秒 34.8秒
アンドロメダステークス 1:59.5 36.4秒 34.9秒

秋華賞の平均ラップ(良馬場)

距離 平均ラップ
200m 12.2秒
400m 10.7秒
600m 12.2秒
800m 12.1秒
1000m 11.9秒
1200m 12.1秒
1400m 11.7秒
1600m 11.7秒
1800m 11.8秒
2000m 11.9秒

良馬場8レースの平均時計は1:58.2。
前半3F35.1秒、後半3F35.4秒で、前半の方が速い傾向です。
前半4F47.2秒、後半4F47.0秒。
残り800mからの4区間は11.7秒→11.7秒→11.8秒→11.9秒という推移です。
3コーナーの下りから加速する流れに対応し、短い直線まで脚を残せるかが焦点になります。
2012年は前半4F49.9秒・後半4F46.6秒。
平均とは異なる年の流れも押さえておきたいです。

若駒ステークスの平均ラップ(良馬場)

距離 平均ラップ
200m 12.6秒
400m 11.2秒
600m 12.5秒
800m 12.7秒
1000m 12.5秒
1200m 12.9秒
1400m 12.2秒
1600m 11.7秒
1800m 11.4秒
2000m 11.6秒

良馬場7レースの平均時計は2:01.4。
前半3F36.3秒、後半3F34.8秒で、後半に速い脚を使う傾向です。
前半4F49.0秒、後半4F47.0秒。
残り800mからの4区間は12.2秒→11.7秒→11.4秒→11.6秒という推移です。
3コーナーの下りから加速する流れに対応し、短い直線まで脚を残せるかが焦点になります。
2016年は前半4F50.7秒・後半4F45.8秒。
平均とは異なる年の流れも押さえておきたいです。

アンドロメダステークスの平均ラップ(良馬場)

距離 平均ラップ
200m 12.6秒
400m 11.5秒
600m 12.3秒
800m 12.2秒
1000m 12.1秒
1200m 12.3秒
1400m 11.7秒
1600m 11.6秒
1800m 11.5秒
2000m 11.8秒

良馬場7レースの平均時計は1:59.5。
前半3F36.4秒、後半3F34.9秒で、後半に速い脚を使う傾向です。
前半4F48.6秒、後半4F46.6秒。
残り800mからの4区間は11.7秒→11.6秒→11.5秒→11.8秒という推移です。
3コーナーの下りから加速する流れに対応し、短い直線まで脚を残せるかが焦点になります。
2015年は前半4F50.1秒・後半4F46.0秒。
平均とは異なる年の流れも押さえておきたいです。

京都芝2000mで有利な脚質

脚質 着別度数 勝率 複勝率
逃げ 5-5-0-29 12.8% 25.6%
先行 9-8-11-106 6.7% 20.9%
差し 22-16-19-139 11.2% 29.1%
追い込み 2-9-8-121 1.4% 13.6%

最も複勝率が高いのは差しの29.1%。
一方、後方からの競馬は差し届くかどうかが鍵になります。
内回りの短い直線を考えると、3~4コーナーで動ける位置にいるかも見逃せません。

4コーナーの位置取りから見る好走傾向

4角位置 着別度数 勝率 複勝率
4角1番手 5-4-0-29 13.2% 23.7%
2番手以内 8-9-5-74 8.3% 22.9%
3番手以内 9-10-9-107 6.7% 20.7%
4番手以内 14-13-11-139 7.9% 21.5%
5番手以内 20-17-15-167 9.1% 23.7%
7番手以内 31-26-19-214 10.7% 26.2%
10番手以内 37-32-28-276 9.9% 26.0%

4角5番手以内は複勝率23.7%。
各行は累計集計のため、1番手から5番手の数字は重複しています。
早めに好位を取れる馬と、コーナーで押し上げられる馬を区別して評価したいところです。

京都芝2000mの枠順別成績

枠順 着別度数 勝率 複勝率
1枠 1-7-10-36 1.9% 33.3%
2枠 0-4-4-52 0.0% 13.3%
3枠 7-3-5-47 11.3% 24.2%
4枠 6-5-5-48 9.4% 25.0%
5枠 6-5-2-51 9.4% 20.3%
6枠 6-5-2-51 9.4% 20.3%
7枠 5-2-4-64 6.7% 14.7%
8枠 7-7-6-59 8.9% 25.3%

最も高い複勝率は1枠の33.3%。
枠だけで結論を出さず、内回りの1コーナーまでにどの位置を取れるかも合わせて確認します。

京都芝2000mの騎手別成績

京都芝2000mが得意な騎手

騎手 着別度数 勝率 複勝率
ルメール 6-1-2-8 35.3% 52.9%
川田将雅 5-5-3-18 16.1% 41.9%
武豊 1-4-6-17 3.6% 39.3%
岩田望来 1-1-1-6 11.1% 33.3%
池添謙一 3-2-2-15 13.6% 31.8%
M.デム 0-4-2-14 0.0% 30.0%
岩田康誠 4-2-0-17 17.4% 26.1%
浜中俊 3-1-1-16 14.3% 23.8%
松山弘平 1-1-2-13 5.9% 23.5%

京都芝2000mが苦手な騎手

騎手 着別度数 勝率 複勝率
坂井瑠星 0-0-0-11 0.0% 0.0%
酒井学 0-0-0-9 0.0% 0.0%
幸英明 0-0-1-18 0.0% 5.3%
松若風馬 0-0-1-11 0.0% 8.3%
横山典弘 0-0-1-10 0.0% 9.1%
北村友一 1-0-1-12 7.1% 14.3%
内田博幸 0-1-0-6 0.0% 14.3%

京都芝2000mの血統傾向

京都芝2000mが得意な種牡馬

種牡馬 着別度数 勝率 複勝率
ハービンジャー 4-3-3-6 25.0% 62.5%
エピファネイア 1-3-1-8 7.7% 38.5%
ロードカナロア 1-3-0-7 9.1% 36.4%
ルーラーシップ 0-2-2-8 0.0% 33.3%
ディープインパクト 11-8-7-54 13.8% 32.5%
ハーツクライ 1-3-2-15 4.8% 28.6%
ゼンノロブロイ 1-1-1-8 9.1% 27.3%
ダイワメジャー 0-1-2-10 0.0% 23.1%
キングカメハメハ 2-1-4-24 6.5% 22.6%
ネオユニヴァース 1-1-0-7 11.1% 22.2%

京都芝2000mが苦手な種牡馬

種牡馬 着別度数 勝率 複勝率
モーリス 0-0-0-8 0.0% 0.0%
ゴールドシップ 0-0-0-8 0.0% 0.0%
アグネスタキオン 0-0-0-7 0.0% 0.0%
ドゥラメンテ 1-0-0-8 11.1% 11.1%
クロフネ 0-1-0-8 0.0% 11.1%
キタサンブラック 1-0-0-8 11.1% 11.1%
ヴィクトワールピサ 0-1-0-7 0.0% 12.5%
メイショウサムソン 1-0-0-7 12.5% 12.5%
マンハッタンカフェ 0-1-1-11 0.0% 15.4%

上がり3F順位から見る好走傾向

上がり順位 着別度数 勝率 複勝率
1位 12-10-11-12 26.7% 73.3%
2位 13-11-2-18 29.5% 59.1%
3位 5-2-13-19 12.8% 51.3%
4~5位 5-8-8-54 6.7% 28.0%
6位以下 3-7-4-296 1.0% 4.5%

上がり3F1位の複勝率は73.3%。
6位以下は4.5%です。
内回りでも末脚の速さは重要ですが、4コーナーで置かれずに脚を使えることが条件になります。

京都芝2000mの特徴・傾向まとめ

京都芝2000mは、最初のコーナーまでの約300mで位置を取り、内回りの小さなコーナーを4回通過するコース。
今回の集計では差しの複勝率が29.1%で、4角5番手以内も23.7%を記録しています。
一方、上がり3F1位の複勝率は73.3%と高く、直線が短いからといって末脚を軽視するのは禁物。
坂の下りから加速して、コーナーを回りながら脚を長く使える馬を中心に狙いたいです。