小倉競馬場

小倉芝2000m特徴や傾向|枠順や脚質・血統とラップ解析を紹介


小倉芝2000mの特徴や傾向を、過去のデータから詳しく紹介します。
枠順・脚質・上がり3F・騎手・血統別の成績に加え、平均タイムやラップ、ペース別傾向も分析。
予想に役立つコースの特徴などもご参考ください。

小倉芝2000mの予想ポイント

  1. 先行馬は29勝、複勝率35.3%と好成績
  2. 6枠は12勝で最多、2枠は複勝率28.9%
  3. 上がり3F1位は29勝、複勝率71.8%
  4. 1番人気は勝率30.8%、複勝率60.0%
  5. 良馬場は前半3F35.5秒、後半3F35.5秒とほぼ同じラップ

小倉芝2000mでは、先行馬の成績が目立っています。
特に先行馬は29勝しており、複勝率35.3%と安定していますね。

一方、上がり3F1位の複勝率も71.8%と優秀な数字です。
前で運べることに加えて、最後まで脚を使えるかも大切なポイントになっています。

小倉芝2000mコース解説

小倉芝2000mは右回りで、正面スタンド前の4コーナー奥にあるポケット地点からスタートします。
最初の1コーナーまでは約472mと長く、序盤は十分にスピードを上げられるコースですね。

1~2コーナーにかけて上り坂があり、2コーナー付近がコースの最も高い位置です。
向正面を進んだ後は、3~4コーナーの下り坂を利用して加速しやすい形になっています。

最後の直線は293mで、坂のない平坦なコース。
直線が短いだけに、4コーナーを回った時点での位置取りが気になりますね。

ただ、後方の馬にもまったくチャンスがないわけではありません。
早めに動いてポジションを上げられる馬や、最後まで速い脚を使える馬にも注目したいところです。

小倉芝2000mの主な開催レース

レース名 格付け 出走条件
小倉記念 GⅢ 3歳以上
小倉牝馬ステークス GⅢ 4歳以上牝馬
関門橋ステークス OP 4歳以上
小倉日経オープン OP 3歳以上

小倉芝2000mの過去データ傾向

枠順別成績

枠順 着別度数 勝率 複勝率
1枠 5-6-3-64 6.4% 17.9%
2枠 8-6-10-59 9.6% 28.9%
3枠 8-9-6-65 9.1% 26.1%
4枠 7-5-11-72 7.4% 24.2%
5枠 6-7-15-76 5.8% 26.9%
6枠 12-10-5-84 10.8% 24.3%
7枠 10-9-8-97 8.1% 21.8%
8枠 11-11-7-101 8.5% 22.3%

データからわかること

枠順別では、6枠が12勝でトップとなっています。
6枠は勝率10.8%と、勝ち切る割合も8つの枠で最も高い数字です。

一方、複勝率では2枠の28.9%がトップ。
3枠も26.1%と好成績で、内寄りの枠からも結果が出ていますね。

8枠も11勝しており、外枠だから大きく不利という数字ではありません。
枠順だけでなく、各馬の脚質や位置取りも合わせて見ておきたいところです。

脚質別成績

脚質 着別度数 勝率 複勝率
逃げ 8-7-6-49 11.4% 30.0%
先行 29-18-30-141 13.3% 35.3%
中団 21-25-21-218 7.4% 23.5%
後方 4-6-6-198 1.9% 7.5%
まくり 5-7-2-12 19.2% 53.8%

データからわかること

脚質別では先行馬が29勝しており、最も多くなっています。
先行馬は勝率13.3%、複勝率35.3%と、安定した成績ですね。

中団からの差し馬も21勝していますが、後方になると複勝率は7.5%まで下がっています。
最後方から一気に差し切るのは簡単ではなさそうです。

一方、まくりは複勝率53.8%と高い数字。
出走26頭の成績ですが、早めに動ける馬にも注目してみたいですね。

上がり3F順位別成績

上がり3F順位 着別度数 勝率 複勝率
1位 29-20-7-22 37.2% 71.8%
2位 17-16-13-29 22.7% 61.3%
3位 11-12-10-29 17.7% 53.2%
4位 2-2-10-57 2.8% 19.7%
5位 2-4-9-43 3.4% 25.9%
6位以下 6-11-15-434 1.3% 6.9%

データからわかること

上がり3F1位の馬は29勝と、末脚の重要性が数字にも表れています。
上がり3F1位は勝率37.2%、複勝率71.8%と非常に高い成績です。

2位も複勝率61.3%、3位は53.2%と好成績。
一方、6位以下になると複勝率は6.9%まで下がっています。

小倉芝2000mは先行馬が強いコースですが、最後まで脚を使えるかも大切ですね。

単勝人気別成績

単勝人気 着別度数 勝率 複勝率
1番人気 20-10-9-26 30.8% 60.0%
2番人気 16-8-12-28 25.0% 56.2%
3番人気 10-8-4-43 15.4% 33.8%
4番人気 4-6-8-47 6.2% 27.7%
5番人気 2-7-11-45 3.1% 30.8%
6番人気 5-10-4-46 7.7% 29.2%
7番人気 2-2-2-58 3.1% 9.4%
8番人気 2-5-7-48 3.2% 22.6%
9番人気 2-0-2-55 3.4% 6.8%
10番人気 3-3-2-43 5.9% 15.7%

データからわかること

1番人気は20勝しており、複勝率60.0%と安定しています。
2番人気も16勝、複勝率56.2%と好成績ですね。

上位2番人気までの勝利数が目立つ一方、6番人気も5勝しています。
10番人気からも3勝が出ており、人気薄が勝ち切るケースもありますね。

軸馬は上位人気から選びやすい傾向ですが、穴馬を探すなら展開や脚質も確認しておきたいところです。

小倉芝2000mの騎手別成績

騎手 着別度数 勝率 複勝率
川田将雅 7-3-0-11 33.3% 47.6%
松山弘平 6-6-3-19 17.6% 44.1%
浜中俊 5-0-3-15 21.7% 34.8%
丹内祐次 3-2-3-14 13.6% 36.4%
吉田隼人 3-1-1-12 17.6% 29.4%
西塚洸二 3-1-0-4 37.5% 50.0%
北村友一 2-4-4-16 7.7% 38.5%
武豊 2-3-1-5 18.2% 54.5%
和田竜二 2-1-2-22 7.4% 18.5%

データからわかること

川田将雅騎手が7勝でトップとなっています。
川田将雅騎手は勝率33.3%、複勝率47.6%と好成績ですね。

松山弘平騎手も6勝しており、複勝率44.1%と安定しています。
浜中俊騎手は5勝、西塚洸二騎手は8回の騎乗で3勝という数字です。

武豊騎手も複勝率54.5%と高い成績。
勝利数だけでなく、3着以内に入る割合にも注目したいですね。

小倉芝2000mの調教師別成績

調教師 着別度数 勝率 複勝率
清水久詞 4-1-0-6 36.4% 45.5%
杉山晴紀 3-1-2-6 25.0% 50.0%
武幸四郎 3-1-3-8 20.0% 46.7%
池江泰寿 3-1-4-11 15.8% 42.1%
笹田和秀 3-1-0-8 25.0% 33.3%
友道康夫 3-0-3-14 15.0% 30.0%
安田翔伍 2-2-2-10 12.5% 37.5%
吉岡辰弥 2-1-0-4 28.6% 42.9%
池添学 2-1-0-11 14.3% 21.4%
須貝尚介 2-1-1-9 15.4% 30.8%

データからわかること

勝利数では清水久詞厩舎が4勝でトップとなっています。
勝率36.4%、複勝率45.5%と、どちらも高い数字ですね。

杉山晴紀厩舎は3勝、複勝率50.0%と好成績。
武幸四郎厩舎や池江泰寿厩舎も3勝しており、安定した結果を残しています。

出走数には違いがありますが、複勝率の高い厩舎が複数見られるのは気になるところです。

小倉芝2000mの血統別成績

種牡馬別成績TOP10

種牡馬 着別度数 勝率 複勝率
ディープインパクト 7-5-10-46 10.3% 32.4%
ルーラーシップ 6-2-1-25 17.6% 26.5%
ハービンジャー 5-5-4-32 10.9% 30.4%
ハーツクライ 4-5-5-47 6.6% 23.0%
ドゥラメンテ 4-2-5-17 14.3% 39.3%
ゴールドシップ 3-1-3-19 11.5% 26.9%
エピファネイア 2-3-2-18 8.0% 28.0%
オルフェーヴル 2-3-0-16 9.5% 23.8%
キズナ 2-2-3-33 5.0% 17.5%
ロードカナロア 2-2-1-6 18.2% 45.5%

データからわかること

ディープインパクト産駒が7勝でトップとなっています。
ルーラーシップ産駒も6勝しており、芝の中距離で実績のある血統が目立っていますね。

注目したいのは、ドゥラメンテ産駒の複勝率39.3%という数字です。
ハービンジャー産駒も5勝、複勝率30.4%と好成績を残しています。

ロードカナロア産駒は複勝率45.5%ですが、出走11頭の成績です。
血統を比較する際は、出走数の違いも意識しておきたいですね。

母父別成績TOP10

母父 着別度数 勝率 複勝率
ディープインパクト 5-3-2-20 16.7% 33.3%
アグネスタキオン 4-1-1-16 18.2% 27.3%
サンデーサイレンス 3-4-4-26 8.1% 29.7%
ダンスインザダーク 3-1-1-17 13.6% 22.7%
フジキセキ 3-1-0-9 23.1% 30.8%
エルコンドルパサー 3-0-1-5 33.3% 44.4%
シンボリクリスエス 2-3-1-15 9.5% 28.6%
Harlan's Holiday 2-1-0-1 50.0% 75.0%
Singspiel 2-1-0-3 33.3% 50.0%
スペシャルウィーク 2-1-1-7 18.2% 36.4%

データからわかること

母父ではディープインパクトが5勝でトップとなっています。
母父ディープインパクトは勝率16.7%、複勝率33.3%と好成績ですね。

アグネスタキオンも4勝、サンデーサイレンスは3勝しています。
母系にも芝の中距離で実績のある血統が多く並んでいますね。

母父Harlan's Holidayは複勝率75.0%ですが、対象は4頭です。
数字は魅力的なものの、参考程度に見ておきたいと思います。

小倉芝2000mのタイムとレース展開

馬場状態別の平均タイム

馬場状態 平均勝ち時計 前半3F 後半3F
良 1:59.2 35.5秒 35.5秒
重 2:02.4 36.3秒 36.8秒
不良 2:05.1 35.8秒 37.8秒

データからわかること

良馬場の平均勝ち時計は1分59秒2となっています。
前半3Fと後半3Fはともに約35.5秒で、平均するとほぼ同じラップですね。

重馬場では平均2分02秒4となり、後半3Fも36.8秒までかかっています。
良馬場と比べると、全体の時計が遅くなっていますね。

不良馬場は2分05秒1ですが、対象は1レースです。
後半3F37.8秒という数字も含め、参考値として見ておきたいところです。

小倉芝2000mの200m平均ラップ

到達距離 良馬場の平均ラップ
200m 12.5秒
400m 11.2秒
600m 11.8秒
800m 12.5秒
1000m 12.1秒
1200m 11.8秒
1400m 11.8秒
1600m 11.8秒
1800m 11.8秒
2000m 12.0秒

データからわかること

スタート後の400m地点は平均11.2秒で、最も速いラップになっています。
そこから800m地点では12.5秒まで落ち着く形ですね。

その後は11秒台後半のラップが続いています。
1200mから1800mまでの各区間は約11.8秒と、終盤まで大きく緩んでいません。

最後の200mは12.0秒という数字。
直線が短いだけに、3~4コーナーからの加速も気になるところですね。

小倉芝2000mのレース別平均ラップ

レース名 平均勝ち時計 前半3F 後半3F
小倉記念 1:58.0 34.8秒 35.4秒
小倉牝馬ステークス 1:58.2 34.4秒 35.4秒
関門橋ステークス 1:59.7 35.3秒 36.2秒
小倉日経オープン 1:59.4 36.1秒 35.1秒

データからわかること

小倉記念は平均勝ち時計1分58秒0で、前半3F34.8秒となっています。
小倉牝馬ステークスも前半3F34.4秒と、序盤から速い流れになっていますね。

一方、小倉日経オープンは前半3F36.1秒、後半3F35.1秒という数字です。
前半より後半の方が速く、ほかのレースとは違った傾向が見られます。

ただ、小倉日経オープンの良馬場は対象が1レースです。
各レースの平均を比べる際は、サンプル数の違いにも注意したいですね。

小倉芝2000mのペース別傾向

良馬場の前半3Fを基準に、34.9秒以下をハイペース、34.9秒超~35.7秒以下をミドルペース、35.7秒超をスローペースと分類しました。
今回のデータ内で比較するための区分で、一般的なペース分類とは異なります。

スローペース

前半3F平均は36.6秒、後半3F平均は35.0秒となっています。
前半が比較的ゆったり流れる分、後半に速い脚を使う展開ですね。

小倉は直線が短いので、後方の馬は早めに位置を上げたいところ。
先行馬が余力を残して直線に向かえるかも、予想のポイントになります。

ミドルペース

前半3F平均35.3秒、後半3F平均35.6秒というラップです。
前後半の差は比較的小さく、平均するとほぼ同じくらいの速さですね。

先行馬が粘る一方で、好位や中団から脚を使える馬にもチャンスがあります。
道中で無理なく運べるかが気になるところです。

ハイペース

前半3F平均34.4秒に対し、後半3F平均35.8秒となっています。
序盤から速く流れるため、最後は少し時計がかかる形ですね。

先行争いが激しくなれば、差し馬が浮上するケースも考えられます。
逃げ・先行馬の頭数や、各馬の位置取りも確認しておきたいですね。

小倉芝2000mの特徴と傾向まとめ

小倉芝2000mは、先行馬の好走が目立つコースです。
先行馬は29勝、複勝率35.3%と、安定した結果を残しています。

一方、上がり3F1位の複勝率は71.8%と高く、最後に使える脚も重要なポイント。
早めに動いて位置を上げられる馬にも注目したいですね。

良馬場の平均勝ち時計は1分59秒2で、前半3Fと後半3Fはともに約35.5秒です。
ただ、レースによってペースには違いがあり、前半の先行争いが展開を左右することもあります。

小倉芝2000mでは、位置取りと末脚のバランスに加えて、3~4コーナーからの動きにも注目したいと思います。