小倉競馬場

小倉ダート1700mの特徴や傾向|枠順や脚質・血統とラップ解析を紹介


小倉ダート1700mの特徴や傾向として、脚質・枠順・血統・騎手などを過去データから分析、さらに小倉ダート1700mのラップ傾向分析も公開!
ぜひ、ご参考ください。

小倉ダート1700mの予想ポイント

  1. 逃げの複勝率46.0%|先行は最多の89勝と前有利
  2. 追い込み[4-9-9-800]|かなりの苦戦
  3. 8枠は35勝|外枠も内枠勢と遜色ない結果
  4. 上がり3F1位は複勝率65.5%|意外と切れ味必至
  5. 前傾ラップ|前半速いが、後半も加速ラップ

小倉ダート1700mは、前に行ける馬の数字が目立ちますね。
逃げと先行で合わせて132勝を挙げており、勝ち馬の約7割を占める成績です。
まずは前と離されすぎずに運べるかが、予想の入り口になると思います。

ただ、まくりも複勝率60.5%と高く、最初から前にいる馬だけのコースでもありません。
向正面からコーナーで動き、直線までに差を詰める競馬にも出番があります。
私なら発馬の速さだけでなく、道中から動いたときの粘りも見たいところです。

小倉ダート1700mコース解説

発走地点は正面スタンド前の直線、4コーナー出口付近です。
1コーナーまでは約343mあり、右回りで4つのコーナーを回る形。
最初のコーナーへ入るまでに、各馬がどの位置へ収まるかが気になりますね。

ダートコースは1周1,445.4m、直線距離は291.3mです。
コース全体の高低差は2.9mで、1~2コーナーにかけて上り、その先は4コーナーへ向けて下る配置。
残り400m付近から直線にかけては、高低差0.6mの緩やかな上りも残っています。

小回りで直線も短いため、後方のまま直線へ入ると追い上げる距離が限られます。
だからこそ、差す馬でも道中で前との差を縮められるかが気になるところ。
途中で加速しても最後まで脚を保てた経験は、このコースを考える手掛かりになると思います。

小倉ダート1700mの主な開催レース

レース名 格付け・クラス
門司ステークス オープン
阿蘇ステークス オープン
小倉城ステークス 3勝クラス
薩摩ステークス 3勝クラス
宮崎ステークス 3勝クラス
響灘特別 2勝クラス
平尾台特別 2勝クラス

代表的なオープン競走は、門司ステークスと阿蘇ステークスです。
2026年の両競走はリステッドではないオープンとして実施。
冬の小倉城ステークス、夏の薩摩ステークスや宮崎ステークスなど、条件戦でもよく目にする舞台ですね。

小倉ダート1700mの過去データ傾向

集計期間は2022年1月15日~2026年7月19日で、1勝クラス以上の成績です。
新馬・未勝利戦は含まない集計。
着別度数は1着-2着-3着-着外の順で、以下の数字を見ていきます。

枠順別成績

枠順 着別度数 勝率 複勝率
1枠 19-24-21-217 6.8% 22.8%
2枠 18-18-18-253 5.9% 17.6%
3枠 19-20-27-255 5.9% 20.6%
4枠 22-25-21-269 6.5% 20.2%
5枠 26-23-24-275 7.5% 21.0%
6枠 27-21-34-275 7.6% 23.0%
7枠 17-31-15-300 4.7% 17.4%
8枠 35-22-22-286 9.6% 21.6%

データからわかること

8枠は35勝、勝率9.6%で最も高い数字です。
一方、複勝率の上位は6枠23.0%、1枠22.8%となり、勝ち切る割合とは並びが変わります。

大外枠を引いたから厳しい、と一括りにはしにくいですね。
1枠も3着以内が64回あり、内と外のどちらにも好走例がある形です。

7枠は複勝率17.4%、2枠は17.6%にとどまっています。
ただ、枠だけで能力差まで説明できるわけではなく、先行争いに加われるかも合わせて考えたいところです。

脚質別成績

脚質 着別度数 勝率 複勝率
逃げ 43-27-21-107 21.7% 46.0%
先行 89-86-81-371 14.2% 40.8%
差し 39-50-65-824 4.0% 15.7%
追い込み 4-9-9-800 0.5% 2.7%
まくり 8-12-6-17 18.6% 60.5%
分類なし 0-0-0-11 0.0% 0.0%

データからわかること

逃げは43勝・複勝率46.0%、先行は89勝・40.8%です。
差しの15.7%、追い込みの2.7%と比べると、前で運んだ馬の好走が目立ちます。

ここで気になるのが、まくりの60.5%という複勝率。
43頭中26頭が3着以内で、途中から前へ取りつけた馬もよく走っていますね。

もっとも、これは実際にどの脚質で走ったかを振り返った数字です。
出走前の評価には、同じように前へ行けそうか、動いて脚を使えそうかという見立ても必要になります。

上がり3F順位別成績

上がり3F順位 着別度数 勝率 複勝率
1位 69-51-28-78 30.5% 65.5%
2位 36-30-27-91 19.6% 50.5%
3位 31-27-28-110 15.8% 43.9%
4位 17-22-20-128 9.1% 31.6%
5位 13-20-24-129 7.0% 30.6%
6位以下 17-34-55-1583 1.0% 6.3%
分類なし 0-0-0-11 0.0% 0.0%

データからわかること

上がり3F1位は69勝、複勝率65.5%です。
2位は50.5%、3位は43.9%と続き、速い上がりを使えた馬が上位に入っています。

先行馬が強いコースでも、終いの脚が要らないわけではありませんね。
前で運んでからもうひと脚を使える馬は、脚質と上がりの両面で評価しやすいと思います。

6位以下の複勝率は6.3%で、終盤の失速は結果にも響いています。
ただし上がり順位はレース後の指標なので、過去の順位をそのまま次走へ当てはめることはしていません。

単勝人気別成績

単勝人気 着別度数 勝率 複勝率
1番人気 58-27-17-81 31.7% 55.7%
2番人気 26-26-22-109 14.2% 40.4%
3番人気 30-29-20-104 16.4% 43.2%
4番人気 10-15-21-137 5.5% 25.1%
5番人気 19-24-12-128 10.4% 30.1%
6番人気 10-20-27-126 5.5% 31.1%
7番人気 9-11-18-145 4.9% 20.8%
8番人気 5-10-8-160 2.7% 12.6%
9番人気 4-7-7-164 2.2% 9.9%
10番人気 5-3-8-165 2.8% 8.8%
11番人気 1-4-5-166 0.6% 5.7%
12番人気 2-2-6-156 1.2% 6.0%
13番人気 2-3-5-143 1.3% 6.5%
14番人気 0-2-4-134 0.0% 4.3%
15番人気 1-0-0-123 0.8% 0.8%
16番人気 1-1-2-89 1.1% 4.3%

データからわかること

1番人気は58勝、複勝率55.7%という成績です。
2番人気は40.4%ですが、3番人気は43.2%と上回っており、人気順にきれいに並ぶ集計ではありません。

5番人気は30.1%、6番人気も31.1%あります。
中位人気にも3着以内の機会があり、先行力など別の材料と組み合わせると面白いところですね。

一方、8番人気は12.6%、9番人気は9.9%です。
人気薄まで広く拾うより、展開に合いそうな理由がある馬を考えたいと思います。

馬体重別成績

馬体重 着別度数 勝率 複勝率
419kg以下 0-0-0-28 0.0% 0.0%
420~439kg 9-10-9-150 5.1% 15.7%
440~459kg 27-24-27-353 6.3% 18.1%
460~479kg 44-48-42-529 6.6% 20.2%
480~499kg 48-48-54-558 6.8% 21.2%
500~519kg 33-37-34-340 7.4% 23.4%
520~539kg 15-13-14-133 8.6% 24.0%
540kg以上 7-4-2-39 13.5% 25.0%

データからわかること

勝利数では480~499kgが48勝、460~479kgが44勝と上位です。
この2区分は出走数も708頭、663頭と多く、好走数の多さには母数も関係しています。

複勝率は500~519kgが23.4%、520~539kgが24.0%です。
540kg以上は25.0%ありますが、出走は52頭と少なめですね。

今回の集計では大きめの馬体の区分が好成績でした。
ただ、性別や能力の違いも含むため、個々の馬の適正体重をこの数字だけで決めるのは難しいと思います。

小倉ダート1700mの騎手別成績

騎手 着別度数 勝率 複勝率
幸英明 10-5-8-65 11.4% 26.1%
松山弘平 10-6-7-39 16.1% 37.1%
西村淳也 8-10-5-49 11.1% 31.9%
小沢大仁 7-4-4-76 7.7% 16.5%
丹内祐次 6-5-5-65 7.4% 19.8%
斎藤新 6-2-3-51 9.7% 17.7%
鮫島克駿 6-4-3-40 11.3% 24.5%
佐々木大輔 6-4-7-30 12.8% 36.2%
西塚洸二 6-3-1-35 13.3% 22.2%
松若風馬 5-8-7-64 6.0% 23.8%

データからわかること

現役騎手では、幸英明騎手と松山弘平騎手が10勝ずつ挙げています。
松山騎手は62頭で複勝率37.1%、幸騎手は88頭で26.1%という内訳です。

西村淳也騎手は8勝に2着10回、3着5回で、複勝率31.9%。
佐々木大輔騎手も47頭で6勝、複勝率36.2%と好成績ですね。

騎乗数の多さと率の高さでは、目に留まる騎手が変わります。
騎乗馬の質や人気も混ざる数字なので、この条件でどんな馬を走らせてきたかを見たいと思います。

小倉ダート1700mの調教師別成績

調教師 着別度数 勝率 複勝率
大根田裕之 6-6-4-38 11.1% 29.6%
池添学 6-2-1-16 24.0% 36.0%
石坂公一 5-3-4-27 12.8% 30.8%
本田優 5-1-1-26 15.2% 21.2%
橋口慎介 5-4-1-19 17.2% 34.5%
大橋勇樹 4-4-2-38 8.3% 20.8%
杉山佳明 4-1-1-25 12.9% 19.4%
野中賢二 4-5-1-21 12.9% 32.3%
田中克典 4-3-2-15 16.7% 37.5%
角田晃一 3-5-1-29 7.9% 23.7%

データからわかること

大根田裕之厩舎と池添学厩舎は6勝ずつで並んでいます。
大根田厩舎は54頭で複勝率29.6%、池添厩舎は25頭で36.0%という成績です。

橋口慎介厩舎は29頭で5勝、複勝率34.5%。
田中克典厩舎も24頭で4勝、複勝率37.5%あり、少ない出走数でも結果を残していますね。

率の高い厩舎には注目したくなりますが、少数の好走で動きやすい面もあります。
厩舎名だけでなく、その馬が小倉でどんな競馬をしたかまで考えたいところです。

騎手・調教師は2026年10月28日時点で現役の方から掲載しています。
勝利数順、同数の場合は出走数の多い順で各10名を選びました。

小倉ダート1700mの血統別成績

種牡馬別成績TOP10

種牡馬 着別度数 勝率 複勝率
シニスターミニスター 14-8-3-77 13.7% 24.5%
ドレフォン 9-6-7-73 9.5% 23.2%
キズナ 7-3-4-73 8.0% 16.1%
ロードカナロア 6-7-8-69 6.7% 23.3%
パイロ 6-7-7-55 8.0% 26.7%
ヘニーヒューズ 6-9-10-49 8.1% 33.8%
ドゥラメンテ 6-2-4-43 10.9% 21.8%
オルフェーヴル 5-1-2-35 11.6% 18.6%
ルーラーシップ 4-1-6-80 4.4% 12.1%
ハーツクライ 4-2-2-25 12.1% 24.2%

データからわかること

シニスターミニスター産駒は14勝、勝率13.7%です。
102頭が出走しており、今回の種牡馬別集計では勝利数が最も多くなりました。

ドレフォン産駒は9勝、キズナ産駒は7勝で続きます。
複勝率に目を移すと、ヘニーヒューズ産駒の33.8%も気になる数字ですね。

勝利数の多さと、3着以内に入る割合の高さは別の見どころです。
私なら血統の実績に加え、その馬自身が前で運べるか、コーナーで動けるかを重ねて考えます。

母父別成績TOP10

母父 着別度数 勝率 複勝率
クロフネ 11-6-12-99 8.6% 22.7%
キングカメハメハ 7-14-7-101 5.4% 21.7%
スペシャルウィーク 7-2-5-37 13.7% 27.5%
アグネスタキオン 6-5-8-68 6.9% 21.8%
ハーツクライ 6-7-8-51 8.3% 29.2%
シンボリクリスエス 6-6-8-51 8.5% 28.2%
フジキセキ 6-4-3-45 10.3% 22.4%
フレンチデピュティ 5-4-5-53 7.5% 20.9%
サンデーサイレンス 5-6-3-48 8.1% 22.6%
エンパイアメーカー 5-2-1-49 8.8% 14.0%

データからわかること

母父クロフネは128頭で11勝、複勝率22.7%です。
母父キングカメハメハは7勝に対して2着14回で、勝ち数以外にも好走が積み重なっています。

母父スペシャルウィークは51頭で7勝、複勝率27.5%。
母父ハーツクライは29.2%、シンボリクリスエスは28.2%と、こちらも目を引きますね。

同じ母父でも、父や馬自身の走りによって適性は変わります。
血統表の順位をそのまま馬の順位にはせず、似た条件で走った実績を探す材料にしたいところです。

種牡馬・母父ともに勝利数順で、同数の場合は出走数の多い順です。
表の区切りもこの基準で10頭までとしています。

小倉ダート1700mのタイムとレース展開

馬場状態別の平均タイム

馬場状態 平均勝ち時計 前半3F 後半3F
良 1:45.6 36.4秒 38.1秒
重 1:43.8 35.8秒 37.5秒
不良 1:43.5 35.9秒 36.9秒

良馬場の平均勝ち時計は1分45秒6で、重馬場は1分43秒8、不良馬場は1分43秒5です。
今回は道悪の2区分で速い時計が出た集計。
クラスや出走馬の違いも含んでいるので、すべてを馬場だけの差とは捉えていません。

良馬場のラップ傾向

良馬場は前半3F36.4秒、後半3F38.1秒です。
前半が約1.7秒速く、終盤には時計がかかる平均ですね。
前へ行くために脚を使いながら、最後の粘りも残せるかが気になります。

前半5Fは61.4秒、後半5Fは62.8秒という配分。
1700mでは前後の5Fに重なる区間があるため、両方を足して走破タイムと比べることはできません。
ここでは同じ長さの区間として、前後の流れを見ています。

重馬場のラップ傾向

重馬場の前半3Fは35.8秒、後半3Fは37.5秒です。
良馬場に比べて、前半も後半も速い平均。
前半5F60.3秒、後半5F61.8秒でも、全体に時計が短くなっています。

雨で脚抜きがよくなると、速い流れへの対応が気になりますね。
道悪での好走歴を見るなら、着順だけでなく、そのときの時計も比較したいと思います。
ただし、このラップ平均だけでは馬場別の脚質有利までは判断していません。

不良馬場のラップ傾向

不良馬場は前半3F35.9秒、後半3F36.9秒です。
重馬場より前半は少し遅く、後半は速い組み合わせ。
前半5F60.5秒、後半5F61.3秒で、後半にも速さが残っています。

今回の不良馬場は、ただ序盤が速かったから好時計になったわけではありません。
終盤の時計も短いのが特徴です。
この平均と、個々の馬の道悪適性は分けて考えたいと思います。

小倉ダート1700mの200m平均ラップ

良馬場の平均ラップ

到達距離 区間ラップ
100m(最初の100m) 6.98秒
300m 11.04秒
500m 11.93秒
700m 12.89秒
900m 12.45秒
1100m 12.26秒
1300m 12.49秒
1500m 12.73秒
1700m 12.84秒

最初の100mは6.98秒で、その後は200mごとの計測です。
最初だけ区間の長さが異なるので、6.98秒をほかの区間と直接比べることはできません。
200m区間では100~300mの11.04秒が最も速い値です。

500~700mは12.89秒まで緩み、900~1100mで12.26秒へ再び速くなります。
前半の位置取りからひと息入り、その後にもう一度動く流れですね。
最後の200mは12.84秒で、加速したあとに脚を保つ力も気になります。

区間ラップは小数第2位まで表示しています。
各レースの区間合計は勝ち時計と一致していますが、平均値を丸めた表示では足し算に端数の差が出る場合があります。

小倉ダート1700mのレース別平均ラップ

レース名 平均勝ち時計 前半3F 後半3F
門司ステークス 1:44.7 36.0秒 37.3秒
阿蘇ステークス 1:44.3 36.2秒 37.4秒
小倉城ステークス 1:44.9 36.4秒 37.8秒
薩摩ステークス 1:43.2 34.9秒 38.0秒
宮崎ステークス 1:44.2 36.0秒 37.9秒
響灘特別 1:45.9 36.9秒 37.9秒
平尾台特別 1:45.9 36.2秒 38.2秒

良馬場のレース別平均ラップです。

門司ステークスは平均1分44秒7、阿蘇ステークスは1分44秒3という数字。
薩摩ステークスの平均は1分43秒2です。
この差をそのまま競走の水準差と見るより、開催時期や顔ぶれも含めて考えたいと思います。

響灘特別は前半3F36.9秒・後半3F37.9秒、平尾台特別は36.2秒・38.2秒です。
同じ2勝クラスでも、前後半の配分には違いがありますね。
どちらも毎年同じ展開になるとは限らず、その年の出走馬から流れを想像する材料として見ています。

小倉ダート1700mのペース別傾向

良馬場の前半3F平均は36.38秒です。
この平均の前後0.5秒を目安に境界を小数第1位へ丸め、35.9秒未満をハイ、35.9~36.9秒をミドル、36.9秒超をスローに分けました。
ここからは、それぞれの前後半ラップの違いを見ていきます。

スローペース

前半3F平均:37.4秒
後半3F平均:37.5秒

序盤が落ち着いたスローでは、前半と後半の時計が近くなっています。
前半に脚を使いすぎなかった分、後半にも速さが残った平均ですね。

500~700mは13.15秒まで緩み、900~1100mで12.15秒へ加速します。
ゆったりした流れからの反応が気になる形です。

前で運ぶ馬なら、流れが緩んだところで折り合えるかも見たいところ。
ペース別の脚質成績はここでは示していないため、スローなら必ず前が残るとは考えていません。

ミドルペース

前半3F平均:36.4秒
後半3F平均:38.2秒

ミドルでは、序盤からある程度の速さが求められます。
前半が後半より約1.8秒速く、終盤には時計がかかる流れになります。

500~700mの12.90秒から、900~1100mは12.24秒へ再加速する形。
最後の200mは12.87秒で、道中の動きに対応したあとも粘る力が気になりますね。

前半の速さだけでなく、途中で動いても脚を保てた経験が参考になると思います。
平均に近い流れでも、各馬がどこで脚を使ったかによって負担は変わります。

ハイペース

前半3F平均:35.4秒
後半3F平均:38.3秒

ハイは前後半の差が約2.9秒あり、3区分で最も開きが大きい流れです。
スローに比べて前半が約2秒速く、序盤の負荷が終盤にも表れています。

100~300mは10.69秒、300~500mは11.46秒と速い区間が続きます。
900~1100mの12.39秒から、最後は12.89秒へ落ちる配分です。

この流れなら、速い入りでも崩れなかった実績が気になりますね。
ただ、前後半の差だけで差し有利と結びつけず、今回その速さに対応できそうな馬を考えたいと思います。

小倉ダート1700mのまとめ

小倉ダート1700mは、短い直線へ入る前の位置取りを考えたくなるコースです。
逃げ・先行の好成績は、その形とよく合っていますね。
前に行けるかに加え、そこで脚を残せるかを見ておきたいと思います。

差す馬なら、直線だけに頼らず途中から動けるかが気になるところ。
まくりの成績は良好ですが、実際に動けた馬の結果でもあります。
過去の通過順や進出の仕方を見ながら、同じ競馬を再現できそうか考えたいですね。

枠順は外枠にも勝ち馬が多く、内外の一言では片づかない数字です。
血統や騎手・厩舎も、勝利数と率では違った見え方。
ひとつの順位だけで決めず、馬自身の走りにつながる材料を拾いたいと思います。

ラップは序盤の速さから中盤に緩みが入り、その後に再加速する形。
ペースが速いと前後半差が大きく、馬場が変わると後半の時計も違ってきます。
前へ行く力と、動いたあとに脚を保つ力の両方を考えると、このコースの予想が整理しやすいと感じています。